今日も帰宅後に買い物。両親の入れ歯用特殊歯ブラシを探して、あちこちのお店に行きましたので、ついでにパックごはんの価格調査をしてきました。ドラッグストア3軒とスーパー2軒の、馴染みの店ばかりです。

アホな買い物の記録なのに、カテゴリが「ただの日記」ではなくて「まん暴論」である理由かあります。パックごはんが、姑息な手段で著しく値上がりしていたのです。そのことを、そのまま紹介しますが、いつものアホな買い物の記録文の中で、追加の内容として説明しますね。
 

画像上部の左側は、これまでの◯トウのごはんで、私が長年愛食している商品です。1パック200gで、5パック入り。先日に確かめたら、いつものスーパーで便乗値上げされていなかった商品で、今日再び行ったら最後の1つでした。間に合ってよかった、あんなにたくさんあったのに、売れてしまったのですね。私は迷わず、最後の1つを買い物カゴに入れました。
右側の品は、新しく入荷していたサ◯ウのごはんです。とりあえず、買ってみることにしました。今後このスーパーは、この3個入り商品でパックご飯の販売を展開していくようです。ネットで調べてみたら、メーカーの値上げのお知らせの中では、5個入りパックも販売継続となっていました。しかし、販売店側が高価すぎて売れないと判断しているのか、あるいは、しばらく出荷停止だったことの余波で、メーカーが製造をしていないのか、そのどちらかはわかりません。
新しく置かれているサト〇のごはんは、内容量が150gと少量の製品なのに、単価がかなり高くなっていました。ここには具体的な数字を出しませんが、この後の風景の画像で推察していただけると思います。実質的な値上げです。
5パック入りから3パック入りになったので、安くなったように感じますが、単価は激しく値上がりしました。店によっても違いましたが、私がいつも行くスーパーでは、新パッケージ商品も他店と比べれば最も安かったです。頑張ってるんですね。
しかし、このやり方、私が嫌う手法です。内容量を減らして安く見せるという、姑息なやり方です。同じ5パック入りの商品もそのまま値上がりしているので、新しく入荷した商品と混在させて、古い在庫品も高値で売ろうとする業者もいるのではないかと予想していました。先日に、便乗値上げしていなかったことに感動したのですが、私の浅はかな読みでした。
メーカーは、自身のホームページで、6月2日出荷分から11%~14%値上げすると表明しています。6月出荷分からという告知を守らずに在庫品を値上げしてしまったら、簡単に発覚すると分かっていたから、メーカーがあえて5パック品を出さずに、スーパー側も新しくパッケージデザインの品を仕入れたのではないかと予想します。あるいは、メーカーがこれしか出してくれなかったとか。胡散臭い中間業者も絡んでいるかもしれません。どの店に行っても、このメーカーの商品の品揃えが3パック入り中心でしたので。
どこで切り替えたらいいか判らないので、旧商品は5パック入りで旧価格、3パック入りは新デザインで新価格。そういうことなのでしょう。5パック品は、売り切ったらそれで在庫と旧価格が終了ということです。著名なメーカーすぎて、こうするしかなかったのでしょうね。
しかも、今回買った3パック入りの方が、5パック入りよりも賞味期限が早いのです。何で新商品の方が在庫品よりも先に期限が来るのですか。不思議な気分ですね。パックごはんの我が家の在庫は、200gが15個、今回買った150gが3個、別のメーカーの180gが20個あるので、災害時にも数日から1週間は夫婦2人で毎日3食分何とかなるというところです。日々の食事においては、さすがに休日の朝食だけが米食とはいっても、値上がりをしたパックご飯中心ではコスパが悪すぎるので、これからはパックご飯を非常用と割り切り、食べては補充するというローリングストックを休止します。賞味期限が近づいたら一気に食べ始める、ということになりますね。忘れないように、後で賞味期限を記録しておきます。今後は、安い備蓄米を買って、自分でお米を炊いて冷凍保存をしておいて、休日の朝ごはんにするつもりです。レトルトカレーですよ。冷凍ご飯は災害時には使えませんが。
先日にアホな大人買いをした袋式乾麺も、メーカーは3個入りパックとして食べ切れるお得感を強調していますが、実質的な大幅値上げです。乾麺はそれでもいいのですが、パックご飯ではやってほしくなかった。表示に「ちょっとかる〜く150g」とか、人を惑わす言葉が書いてありますが、メーカーの企画担当の人が一生懸命考えたのでしょう。
彼らは、私という長年の愛用者を失いましたね。しばらくの間は、パックご飯は買いません。
画像にある他のものは、夕飯用の枝豆と味付け鶏もも肉の総菜です。


割れせんべいは、これなら歯や歯ぐきが悪い私でも快適に食べることができるのかなと思い立ち、安かったこともあって購入しました。ピーマンは安かったから買いましたが、私自身何に使うのか意味不明です。なぜか、ピーマンを買わなくてはいけないということを覚えていたのですが、何のためなのかが思い出せないのです。ビーフシチューも、懲りずにまた買ってしまいました。また歯の隙間に肉が大量にはさまってしまう可能性があり、やめるつもりだったのに、買うまでそのこと忘れていました。これじゃ、ブログに記録した意味がありません。

次の2枚の画像は、単なる風景です。


一番左にあった、旧価格の10パック入りの商品は、私が購入しました。それが最後でした。
他の店には、もうありませんでした。先日に行った際には、どこにも大量にあったのですが。
 
※メーカーのサイトで公開されている値上げのお知らせを、テキストで貼っておきますね。別に秘密にされているわけではないので、誰でも検索すれば読むことができるものです。私は、今回のことは12月に値上げされたとき以上のショックです。
 
〇〇〇食品株式会社は、2025年6月2日出荷分より当社パックごはんの価格改定を実施いたします。 
当社は、2024年8月の原料米情勢から、人件費・物流費の高騰を要因とした価格改定を2024 年12月に実施しております。しかしながら、その後も原料米の更なる急騰を受け、 このまま自社の企業努力だけで吸収し続けることは極めて困難であるとの判断に至り、やむを得ず下記の通り商品価格の改定を行うことといたしました。 
引き続き更なるコスト削減と生産の効率化による品質の高い商品の供給に努めてまいります。今般の事情をご賢察の上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 
<記> 
1. 対象商品   パックごはん 全商品(別紙をご参照願います) 
2. 価格改定内容   約11~14%アップ(希望小売価格より)
3. 価格改定時期   2025 年6月2日(月)出荷分より 
【本件に関するお問い合わせ】 
〇〇〇食品株式会社 総務部 TEL ・・・-・・・-・・・・ 
以上