このところ胸痛がよくあるので計脈と血圧測定はよくやっているのですが、今晩も胸が痛いからと計測したら、エラーも出ずに測ることができ、血圧も脈拍数も正常値でした。こんな数字が出たことは長年なかったので、強烈な薬の効果が現れてきたということでしょうか。
脈飛びが出ることも少なくなり、心臓は薬の効果で改善気味なのかもしれません。しかし、強い薬を飲んで正常値だということは、最初に主治医に言われたことと矛盾しています。
薬を飲んで正常値になればいいのなら、高齢のもう手術もできないお年寄りと同じだから、若いあなたは手術を検討した方がいい、と言われたことは何だったのかと思ってしまいます。
更に心配なことがあります。胸が痛いことがまた増えてきて、前はそういう時に血圧計やパルスオキシメーターで計測をすると、酷い不整脈や心房細動を確認できました。今は、それほどの激痛ではなくても、モヤモヤ、ぎゅうぎゅう、ちくちく、ぐわんぐわん?何が何だか分からなくなりましたが、例えをどうしたらいいか分からないけれども、不快な苦痛があります。
つまり、痛みがあるときに計測をすれば、そのときには必ず脈の乱れや心房細動を表す数字が出ていたのに、このところは脈の速度や血圧や脈の乱れが正常であることが多いのです。逆説的な不安ですが、お分かりいただけますでしょうか。心臓に病があり、そこにフォーカスを当てて手術や治療をしましたが、他にも胸痛の理由があり、たまたま複数の病が併発していたとしたらと考えると、自分はつくづく不運なのだなとも感じます。
空咳や痰も続いています。私は、逆流性食道炎という診断もされているし、先日は医師の引継ぎミスとやらで肺がんの可能性があるという画像まで見せられました。これは一番の恐怖です。7月の検査結果を聞くのが恐ろしい。そもそも、医師の言うように7月まで何もしなくていいのか。病名が心房細動と不整脈から別の病名に変更されたことも、前に記録したとおりです。その病名、もう忘れちゃいました。心臓の状態が、医師の言うように本当によくなっているのだとしたら、胸痛があることの理由は別にあるということになってしまいます。
食道の逆流性食道炎はよくなってきているという実感もあるので、となると、残る可能性はひとつ、肺に何か異常があるということになります。7月の検査で、心臓の状態が更によくなっていると言われた上で肺の影が消えてなかったのだとしたら、次の段階の検査と治療に進むしかないということになるのでしょう。肺に内視鏡を入れるのは恐怖ですが、そういうことになるような予感もしていて、何だか悲しいです。メランコリーですね。7月下旬には人間ドックにも行く予定なので、それもどうなることやらです。両方で肺のことを指摘されたら、いったいどうしたらいいのでしょうか。
信頼できる病院と医師と出会いたいです。