私にしては、比較的真面目に練習をしている方です。でも、うまくいきません。
ピアノやキーボードを演奏しているときも同じですが、自分が思う音と鍵盤の位置がマッチングしません。アコーディオンがミニ鍵盤だから、ではなく、もっと根本的な問題です。譜面で確認をした音が、鍵盤のどのキーにあてはまるのか、イメージできなくなりました。左手側の演奏も、全くできなくなっていました。簡単なことならできていたのに、ボタンの配列の法則も思い出せません。このトンボのアコーディオンはいい楽器だと思うのですが、その実力を発揮させてあげることができずに、歯がゆい思いです。
昨年の夏、7月にバック・イン・タイムという店に行ってセッションでピアノを弾いた時をピークとすると、その後の演奏スキルは落ちていく一方です。昨年の7月といえば、アートサロンのサマーフェスティバルのセッションでもピアノを弾いて、お客さん達から驚かれたような、うっすらとした記憶があります。そこら辺のことも、このブログの記録をたどればわかるはずですね。8月のカシオピュア・ブッキング・ライブに、アートサロンで私のピアノ演奏を聞いたから、名前で探して来てみたという方もいた記憶があります。そういえば、この時には、先日お亡くなりになった智子さんも出演してくださったのでした。その後、あっという間だったのですね。運命的なものを感じます。
8月になってから体調が日々悪くなっていく中で、人間ドックで心臓の病であることがわかり、その後は生活の様々なことが変化しました。日々生活のクオリティが低下していく現実と向き合うのは、辛いものです。その時からずっと胸痛があって咳も出ていたことから、呼吸器系の病気も疑いましたが、心臓病でも風邪症状がでるということを聞き、肺や気管支の病であるとは全く思いもしませんでした。
その後、実は入院前のCT検査で肺がんの疑いが指摘されていたのに、医師のミスで見落とされたことはお伝えしているとおりです。この夏、7月の検査ではっきりとしたことがわかる予定ですが、それまでは咳が出ても、胸が痛くても、心臓なのか肺なのか、どちらなのだろうと不安でい続けなくてはならないのです。
