昨日にリハをしてわかったのですが、私自身の演奏については、かなりの問題在りです。
病気の影響もあって仕方がないところもあるのですが、例えばドラムを演奏するとき、すごく演奏し慣れているはずの曲においてもパターンが思い出せなくなり、適当に演奏しているうちに「あっ」と途中から思い出して、急にきっちりと演奏できるというようなことがあります。手癖で叩けるのではないかと思われるかもしれませんが、なぜかそんなことはないのです。カシオピュアの曲のリハで、そういう場面が何度もありましたが、メンバーが優しくて何も悪く言わずに、うん、これもまたありですね、なんて言ってくれます。申し訳なくて悲しくなっちゃいます。
ベースを演奏した際にも、私自身が昔の自分の演奏との違和感を感じすぎて、悲しいです。指のあちらこちら、かなり痛いのです。右手の指はなぜか皮膚が柔らかくなってしまい、指サックをせずに長時間演奏すると激痛が走り、そのまま演奏を続けると皮がむけたり水ぶくれになったりします。最近は、左手の指も痛くて、運指に大きな影響が出ています。手術前まではそんなことは無かったので(正確に言うと、今の薬を飲み始める前までは、かな)、薬による何らかの影響があるのでしょう。これは推測にすぎません。証拠は無いし、薬についての説明書きに、楽器の演奏に支障がありますだなんて書いてあるわけもありませんから笑
リハの際には、ベースを演奏しても何だか自分が何やっているんだかわからない感じでした。やはり演奏をやり慣れている曲のはずなのに、うまくいきません。ですから、ルートの音を淡々と演奏するだけに留め、余計なことはしませんでした。メンバーの皆さんにご迷惑をおかけしているなということが、リハの雰囲気からよく伝わってきました。また、ふとしたとき、4弦ベースを弾いているのか、5弦ベースを弾いているのか、突然わからなくなります。フレットの位置も、狙っている場所にヒットしない感覚です。なぜか、自分が思っている音と弾いている音がズレてしまうので、弾いていてもイライラが募るばかりで、ストレスがたまります。
別件ですが、リハのとき、単三電池を収納しているケースが見つからずに、ドタバタしてしまいました。スタジオ内にいる人にも、ご心配をおかけしました。日頃から、電池があちらこちらに散乱していて、必要なときに見つからないために新しく買うことを繰り返していて無駄だったので、必要なときにすぐに準備ができるようにとこのように方法を取ったのですが、まとめておいたものがそのまま行方不明になるという大惨事。やっと見つけました。意外なところから出てきて、悲しくなりました。アホすぎて、どこにあったのか言えません。
更に別件です。なべちゃんズのリハの際に、鍵盤ハーモニカを演奏したのですが、サックスやトロンボーンの時ほどは口内への負荷は少ないため問題ないと思っていたのですが、ベンド奏法をするために強く息を吹き込んだ際に、マウスピースを強く噛んでしまったようで、激痛が走りました。歯に当てないように演奏できると見込んでいたのですが、今後は口に関わる演奏方法の楽器を使うのは厳しいかもしれません。リコーダー演奏はさすがに大丈夫であってほしいものです。

これが、単三電池の収納ボックスです。アイディアが良くても、それを行う人物がアホだと逆効果になることもあるということです。
左手の小指、かなり痛いです。関節に謎の膨らみができています。演奏に支障があるので、今後どうしようかなというところです。これも悲しい。「あなたが噛んだ小指が痛い~」という昭和歌謡が聞こえてきそうですが笑、そんないいもん?じゃなくて、事態はかなり深刻であるような気もしています。ガングリオンではないようです。他の指にも、目立たないけれども発生してきています。