私の音楽活動のことではなくて、機材の独り言です。我がスタジオまんぼうbaseには、昔からフェンダーローズ・スーツケースピアノ73keyを常設してありました。そのピアノは壊れてしまい、今は倉庫に眠っています。その代わりという意味もあり、しばらくの間はコルグのピアノタッチキーボード88keyを、スタジオまんぼうbaseで使用していました。

そのキーボードの名は、KORG Chrome(クローム)です。
先日のアートサロン演奏では、プロのプレーヤーにレンタルしました。
好評だったので継続して使用したかったのですが、スペースの関係で一度収納することにしました。ライブで使うこともあるかもしれないので、ケースに入れてミュージアムに保管します。しかし、そのケースが大問題でした。
 

かっこいいキーボードです。デザイン秀逸です。

ただし、この大きさですから、狭いスタジオ内に常設しておくのはかなり厳しい。そこで、未使用時はケースに収納しておいて、必要なときに出して使おうという発想になるわけです。


なかなか作りのよいケースだったので何の心配もしていなかったのですが、チャックの頭が錆びてしまっていて、ボロボロになっていました。画像を見るとおわかりいただけますが、引っ張る部分が崩れて無くなってしまい、少しずつチャックをずらして開閉するしかないのす。チャックではなくで指が壊れそうです。
 

長期間放置しておいたことによる、残念な現象です。しかし、ケースを冷暗所にしっかりと保管してあったつもりなので、こんなに簡単に壊れてしまうものなのでしょうか。今後 CROSS 88key の代わりにライブで使うつもりでしたが、少しだけ気持ちが萎えてしまいました。