この記事は、先程予告した、下書き保存してある2つの文章ではありません。記録用のリアルタイム日記として、普通に書いています。予告してあった記事は、明日の投稿になってしまうかもしれません。

今日は、実家から帰宅した後に、いろいろと冷静に考えて、ミニキーボードセットをそのままにしておくことはできないだろうという結論に達しました。勇気を出して、セットを解体して片付けをしました。かなりの時間を費やしましたが、やり始めたら勢いがついて、思ったよりもスムーズに進みました。
ミニ鍵盤キーボードをセットしたままにしておいても、明日からの厳しい仕事が再開すれば、かなりの日数、そのまま放置ということになることが予測できました。それならば、とりあえず片付けをしておいて、練習ができそうな時に再セットすればいいだろうという思いに至りました。
このまま3月頃までセットも何もしないままという最悪の想定もあり得ますが、そんなことのないように努めます。せっかく、今後はミニ鍵盤キーボーディストとして頑張るつもりになったのですから。
ヤマハさん、キーボード・マガジンの取材に来ませんか。リフェイスシリーズ4台全部揃えてライブをする人なんて、そんなにいないのではないかなと。やはり私は、アホ過ぎます。ですが、音楽雑誌の読者に対しての話題性は抜群なはずです。そもそも、キーボード・マガジンってまだこの世にあるのかな。
自宅に帰宅した後には、不調だったミキサー2台の復活調整のための作業も行い、その目的はある程度は達成することができました。
詳しいことは、画像の後の解説文をお読みください。
 

6台のミニ鍵盤キーボード達は、思い切って全て片付けました。この画像の中で代わりに置いてあるキーボードは、普通鍵盤のキーボードです。しみじみとした哀しさを感じた瞬間です。


さあ、機材の復活には欠かせない、潤滑剤3兄弟の登場です。ジャズトリオみたいなものかなあ。そんなわけないか。特に私のオススメは、ドライファストルブです。他に、冷却剤を使ったエアーダスターと、一般的な金属接点強化オイルも併用します。


重症過ぎて処分するしかないと気が滅入っていたこのミキサー、まずはドライファストルブで処置の開始てす。全てのツマミの内側に抜きつけたところ、埃が大量に出てきました。
この潤滑剤は、速乾性があるところが素晴らしくて、どんなところに使っても機材にダメージを与えることがありません。


次は、エアーダスターです。端子やツマミだけではなく、溝や表面等の汚れている場所の掃除にも重宝する優れものです。本当はパソコン用の製品ですが、取り扱い説明には控えめに、楽器にも使用可能と書いてあります。
出てくるエアーは、コールドスプレーと同じ冷却タイプで、こちらも速乾性があります。


最後の仕上げは、差し込み端子に直接吹き付ける接点強化オイルです。特殊サイズのノズルがどこかに無くなってしまったので、狙いを定めて直接噴射しました。吹き付けの精度としては問題ありですが、端子内にオイルがある程度は届いた感触がありました。これは、端子以外には使うことはできません。役割分担というヤツですね。


さてさて、一連の作業が終わった後に、機材やマイクをつないで動作チェックを行ったら、2ch以外は見事に完全復活していました。その不調チャンネルも、もう一度同じ作業を行えば、完全復活することでしょう。
このミキサーは、もう普通に使えます。先日までの不調は全くありません。今回、同じような画像を貼り付けましたが、調子が良くなった今回の方がまともに見えます。不思議です。今夜はもう作業をしませんが、この後にはシール剥がし剤を使って機材の汚れを落とし、きれいに整えた後に完動品としてハードオフ等に売りに行きたいと考えています。
あるいは、自分で使うことも検討しますし、誰かこの手のミキサーを必要としている方がいれば、無償でお譲りします。
こうなってくると、先日ハードオフに売ってしまったミキサーBX-800も、売らなきゃよかったなあと思いました。
急に調子が悪くなったため、ジャンク品扱いで安く売りましたが、今回と同じように、潤滑剤3兄弟を使って復活させることができたかもしれません。


最近発掘したTAPCOのミキサーも、不調である1&2chを中心に、同様のメンテナンスを行いました。


こちらも、対策と対応により、ほぼ問題点が解決されました。早速キーボードをつないでみたら、使いやすいミキサーだったので、スタジオまんぼうbaseで、キーボード・ミキサーとしてしばらく活躍してもらうつもりです。
電源が突然落ちることがあるという不安があるため、ライブでは使わないつもりですが、古い機材が復活すると、それはそれで嬉しいものですね。