毎年お伺いしている、瑞庵2の新年セッション大会?、今年は、特別な思いと共に参加させていただきました。



今年になって初めての音楽活動は、そろりそろりと私自身が果たして演奏できるのかどうか探りながらの演奏となりました。
自分が演奏するよりも人の演奏を聴く方が楽しいと思うようになっていた私ですが、少しだけ目の前が明るくなったような気もします。
ありがたいことに、ホストの方がドラムとベースとピアノの全てで出番を設定してくださり、自分の回復具合を確認することができました。真面目にレビューします。出番を少な目に調整していただけたことも、大変助かりました。
ドラムは1曲やりました。ベースの佐久間さんがしっかりとリズムを出してくれて助かりましたが、思ったよりも自分自身のリズムの違和感を感じなかったので、もしかしたら心臓のリズムも復活しているのかもしれません。
ベースは2曲やりました。同じように、リズムの違和感を感じなくて済みました。
ピアノは4曲やりました。コード進行が見えているのにその音が心に響かなくなっていたのが手術前までの大きな問題でしたが、かなり改善されてきたような感覚があります。指のもつれは相変わらずで、演奏技術(テクニック)が不調であることには変わりません。
ギターの原さんとセットで演奏した際には、私自身のリズムの乱れも気にせずに楽しく演奏ができました。ギターとのコラボは、お互いのリズムを補完し合えるという意味では、私の演奏スタイルにマッチしています。ギターのリズムをしっかりと聞いて感受しながら演奏ができるピアニストとして、今後の私は存在感を示すことができるかもしれませんので、頑張ってみようかな。ね、竹内さん、まんぼうピアノの特徴はそこんところですよね。
更に、最後に演奏した曲に関しては、おそらく生井さんが、私が気持ちよく演奏できるような曲を敢えて選んでくださったのではないかと思いました。優しい人です。
毎年恒例のママのお雑煮も、いつものように美味しかったです。大袈裟かもしれませんが、手術退院後なので、命に染みる味わいでした。
今年も、ド・フォークの日と土夜セッションのどちらかに行くということで、瑞庵2にお邪魔させていただきます。土夜にお伺いしたときには、勝手ながら今年はサックスとして参加させていただく予定です。修行します。奈良さん、諸々のご指導をよろしくお願いします。
セッションの後に行われる新年会、今年は自分の体調のことも考えて、初めて不参加とさせていただきました。早く心配なくお酒が飲めるまでに健康を回復させたいな、という思いを強くしましたが、このことも、健康に気をつけて頑張ろうというモチベーションになりそうです。
今は、駅でバス待ちです。あとちょっとのところで乗り遅れました。ロータリーにバスが見えたので、手を振って乗りますアピールもして、胸の痛みをこらえて急いで走ったのに、運転手さんが待ってくれなくて悲しかったです。


