※ この記事は、元旦に書き始めましたが、ブログサイトのシステムエラーによりアプリ内保存されていた文を修正して記載しました。
2025年、今年は特に親を大切にして、親孝行に努めます。私が役職定年する4月からは特に、収入は激減しますが時間は今よりはできるはずなので、妻の負担をできるだけ軽減して私が頑張ります。ここ数年は特に、妻には苦労をかけています。遠くにいる自身の両親も高齢で、体調もあちこち優れない中、私の両親から目を離すことができないため、会いに行くことも出来ていません。それなのに、私の音楽活動についても一定の理解をして容認してくれています。申し訳ないなと感じています。
また、このブログに、親の世話に関する愚痴を書くのは今後やめようと考えています。私の悩みや困り感を親しい皆様に共有してもらい、理解して励ましてもらいたいという甘えがあったのかもしれません。また、同じような悩みを抱える人や、これからそうなるかもしれない方の参考になればと考えたこともあります。しかし、たまたま某知人と話す機会があり、自分がいずれ介護される側になった際に、自分の子供は面倒を見てくれるのかどうか不安になったというご指摘をいただきました。もちろん批判的な言い方ではありませんが、私の記事を読んでそのように考える方もいるのだということ、とても参考になりました。
更に、今後年老いた両親がどのような状況になるかもしれませんから、このブログに書いてあったことが誤解を招いたり、あらぬ詮索を受けるきっかけになることも避けなければなりません。私は、決して両親の介護を嫌がっているわけではありません。ブログにこんなことが書いてあったから怪しい、とか言われて痛くもない腹を探られるのは困ります。報道を見ていて感じるのですが、現代は何が起こるかわからない不確実性の時代なのです。特に、2025年はそういう年になるのではないかな。どうぞ、ご理解ください。
年末から正月にかけても、困ったことがたくさんありました。やはり、私達子供たちが一生懸命方策を考えても、そのほぼ全てを拒絶されるのが辛いですね。父には運動をしてほしいと考えていて、週に2度のデイサービスを勧めているのですが、自分は人に指示されて運動するのが嫌いなので、自分で考えて運動をするから大丈夫だ、絶対に行かないと言い張り、私の目の前で椅子に座りながら、腕を片方ずつ上下させて「ほっほっ」と運動して見せます。私達は頭を抱えてしまうのですが、ある意味、愛らしい姿と思うこともできますね。まるで子供のようです。父は今フレイル状態なので、足腰の運動をしてほしいのですが、その根本的なところが理解できないようです。プロのスポーツ選手、例えばあの大谷選手だって、専属トレーナーが考えた運動メニューをやっているんですよ、と伝えても、大谷って誰だ、というような会話になり、その後何も進展しません。
こういった愚痴も、今回が最後ということで、これからは介護については明るい話題だけを書くことにしますね。深刻なことは努めて書かずに、苦労も笑い飛ばしてしまいしょう的な記事がお送りできたらと考えています。

心折れて帰宅することがほとんどなので、帰り道の買い物が楽しみです。今回はなぜか「濃厚」という言葉が心に引っかかり、2種類買ってしまいました。私自身の行動パターンも意味不明なので、自分の親のことをとやかくは言えません。