医師が説明に来て、同意書にサインを求めてきました。今回は、新しい治療法のパルス・フィールド・アブレーションという手術方法を採用するそうです。これまでは電熱線で焼くような治療でしたが、この最新の方法は電気ショックを加える治療法だそうです。なんだか、AEDみたいだなあ。個人的に一番心配なのは、カテーテルを通すために、心臓の一部に穴を開けるということです。私が自分で考えていたよりも、大きな手術であることがますます実感されてきました。しかも、万が一大量出血となった場合には、開胸手術になるかもしれないなんて言われたら、不安感MAXです。
合併症の不安はいくつかあるようですが、よく説明を聞くと、そのどれも医師や技師の能力によるものなんじゃないかという感想をもちました。誤って心臓の壁を傷つけてしまった場合は、などと言われても、そうならないようにしてよ〜としか思えませんよね。もうこうなったら、新しい担当医の先生を信じて、お任せするしかありません。医師は3人、それ以外に技師や技術者?も合わせれば10人以上で担当すると聞きました。
手術時間は、9時から14時頃まで。完全麻酔です。朝食なし。手術後はベッド上安静とのこと。おそらく夕方以降まで、私とは一切の音信が取れなくなるということはご承知おきください。
麻酔からさめたとき、意味不明なことを口走りそうで心配です。よく言われますよね、完全麻酔の後に余計なことをいったりしたりしてしまうということがあるようです。気をつけたくても気をつけることはできません。
※画像の後にも文章があります。

病院でも仕事スペースを設置。いろいろと終わってないんで。今晩には一度しまいます。私の身に何かあったらご迷惑をおかけしてしまうので。

夜9時頃からの夜通し点滴に備えて、その挿入口が2箇所セットされました。トイレが近くなるそうです。今よりももっと近くなったら、辛いなあ。点滴台をゴロゴロと押して何度もトイレに行くと、点滴ポイントがズレたり外れたりするのが心配です。
青いケーブルは、心電図のホルダー検査機器から出ていて指先につながっています。血中酸素濃度を計測しています。
先週に採血で失敗された箇所が内出血していて、更にひどくなっています。今回の看護師も、血管を探すのにすごく苦労をしていました。しびれてはいませんが、痛みはかなりあります。毎年の胃カメラ検査で睡眠導入薬を注入される際もこの方法なので、何度も経験はありますが、その病院はいつもあっさりと私の血管を見つけているんだけどなあ。