やはり、多少の緊張感はあるようです。入院が近づいてきて、少々心がもやっとしている感覚です。

午前中は職場に出勤、午後には休みを取って父を病院に連れて行きました。何ちゃらかんちゃら性認知症の可能性、とか言われて、病名らしきものがついた父の認知症ですが、じゃあどうしたらいいの、というところまでの助言は特にありませんでした。そういったことを、若い医師に期待するのも酷なのかもしれません。
それでも、あえてこちらから水を向けてみると、運動をすると改善されるかもしれないと言われました。確かに、このままでは彼は間もなく歩くこともできなくなりそうです。体も固く、床に座ることもかがむこともできません。それでも、彼はデイサービスに行くことを拒み続けています。私が、昔はあなたはジムに通っていたではありませんか、ジムのように運動ができるデイサービスもあるのですよ、と水を向けてみましたが、思考力が落ちているので反応があまりよろしくありませんでした。
結局は薬を一種類処方されただけなので、現状維持をしていくしかありません。1ヶ月後にまた来てくれとのことなので、これからは毎月連れていく病院が増えただけなのかもしれません。この病院は土曜日にはやっていないので、どうしたらいいんだろうと妻と妹とで頭を抱えてしまいました。
この後に調剤薬局に行ったら2時間待ちだというので、私だけ一度帰宅することにしました。
父は、息子の私が明日から入院するということも覚えられません。それだけならいいんですが、いろいろと言い方がよろしくないので、悲しくなってしまうこともあります。まあ、それは仕方がないことです。
※画像の後にも文章があります。
 
私は一人で自宅に帰り、遅い昼食を取ることにしました。コンビニ飯です。そこでつい、ローストチキンを買ってしまいました。クリスマス・イブなので、まあいいかな、と勝手に決めました。

しかし、これはさすがに買いすぎですよね。でも、一人で完食しました。やけ食いです。入院を前に、この1週間で体重が2kg増えました。せっかく6kg減らしたのに、リバウンドです。セブンの牛肉カルビ弁当は、超久しぶりに食べました。


知人が送ってくれた、猫ちゃんの画像です。気持ちだけはメリー・クリスマス!
夜は、仕事の飲み会に行ってきました。勤務地域でお世話になっている皆様との会で、どうしても欠席できなかったのです。
最初の挨拶で、「明日入院します」とカミングアウトして、酒を断りました。こういう方法もありますね。皆さん、温度差はありましたが心配してくれる方もいました。休まないで出席してくれたことに感謝してくれる方もいました。その会の中で一番の若者は私だったので、若いのに大変だねえ、などと言われると、つい苦笑いしてしまうのでした。
心臓病についてのご自身の経験を話してくださる方もいて、とてもありがたかったです。