グランドピアノを久しぶりに演奏した。実家から駆けつけて、約2時間半ピアノを弾いて、再び実家に戻った。ちょっと疲れたが、言うことをきかない父の対応で疲れていたので、いい気分転換になった。

依頼があり、ビッグバンドの練習に参加した。時々、ドラムやベースで代役演奏で参加している、あのバンドである。かなり昔には、別の複数のビッグバンドに代役としてピアノで参加したことはあったが、このバンドのリハでピアノ参加するのは初めてのことだ。
ゲストのボーカリストさんがリハに来るということで、よっぽどお困りだったのだろう。歌伴奏では、和音の楽器が抜けると困ってしまうことは、よく理解している。それで声がかかったのだろう。しかし、私は初見演奏が苦手なので、ご期待には十分に応えられなかったような気がしている。コード進行を見ながら、適当に演奏していただけだった。
あとは、指の調子が悪いため以前のような滑らかな演奏はできないし、脳細胞もおかしいので、少し前までの自分とは違いコードを見ても音が聞こえてこない。テンポ感も、日常的な心房細動になってからは酷いものだ。
リハだけの参加というのは、私にとってはとても心地のいいことで、責任を感じなくて済むのがありがたい。しかし、所詮は代役ということで、メンバーが誰も何も言ってくれないのが心配にはなる。ちょっとくらい違和感があっても、どうせ本番は別の人なんだからまあいいや、ということなのだろう。若い頃にはビッグバンド以外で何度も様々な代役を経験したことがあるが、何も言われないということはなかった。
私は、自分の演奏に注文やご意見をいただいた方がありがたいと感じるタイプなので、少々拍子抜けだった。人のオーダーに応えて演奏し、それが実現した際に喜んでもらえたならば、私は幸せである。今回は、誰一人として私のピアノ演奏についての発言?がなかったので、ま、代役ということはこういうことなんだなと、心の中で苦笑いするしかなかった。
いいこともあった。ピアノ参加ということで、ドラムやベースなどの機材を運ばずに済み、譜面も用意されていたので、体ひとつでリハ参加ができたのだ。会場備品のグランドピアノを弾くことができて、嬉しかった。
リハ後には再び実家に。そこからの帰り道には、ドラッグストア(我が家の目の前のあの店ではない)といつものスーパーをハシゴして、レトルトカレーを買った。私のカレーラックに補充するためである。
大好きな只々旨い超ポークカレーが再び売られていたので、つい買ってしまったことがきっかけで、いろいろと買ってしまった。松屋のカレーは、先日買った松屋のカレーふりかけが絶妙に美味だったので、レトルトでも松屋のものを買ってみようかと考えた。
また、私が野菜カレーを買うのは珍しいが、パッケージ写真を見て、本当に同じように盛りつけられるのか調べてみたいと思ってしまい、しかも選べないので、2種類とも買ってみた。賞味期限がかなり長いことも、購入の動機になった。非常食にうってつけだ。
あれ?記事のカテゴリーが違っている?それでもいいんだ、これは「ただの日記」なのだから。