予定変更があった。主治医から電話連絡が入り、手術前の検査日に手術についての説明を行う予定だったが、その日どうしても都合が悪いため、手術の前日に説明したいとのこと。検査は予定通り行ってほしいとも言った。でも、前日の何時に行けばいいのかとか、そういうことも全くわからない。約2週間前に行われる造影剤を入れたCT検査の後に、手術についての具体的な説明があるはずだったのだが、それが前日になるということか。それで大丈夫なのか。
不安しかない。患者は、それでいいかと言われても、嫌ですとは言えないではないか。命がかかっているのだから、主治医を信じてお願いをするしかない。CT検査を行った後の手術前の2週間、薬を飲むのをストップする予定であることも、その主治医から前に聞いた。わざと症状を起こさないと、アブレーション手術をする箇所の特定ができないということもわかっている。しかし、その説明も具体的にされないまま、手術の先日まで薬服用無しで、危険な状態で生きていかなくてはならないということへの恐怖は大きい。薬をストップするのは、心房細動を抑える薬だけなのか、血液をサラサラにする薬も飲まないのかとか、何もかもがわかっていない。その間に倒れたら、私の救急搬送をその病院は受け入れてくれるのだろうか。
どうして、こうやって私には不運が連続して訪れるのか。
私が運転をしていた車を降りたら、テントウムシがなぜか車の窓ガラスにいた。どこから一緒にいたのかな。かなり元気がなかったので、私がとりあえず確保して、自宅の外に置いてあるポインセチアに放してあげることにした。何だか、嬉しそうに見えたので、写真に撮ってみた。
