成田弦祭り出演に向けての、花咲薬局オールスターズのリハが行われました。昨年は台風の影響で中止となったため、全く同じ曲で登場します。それがまた、いい感じなんです。
もちろん、新しいチャレンジもしています。ギターに勝さんと住田さんが加わったこと、そして、きよしさんのウクレレが入ったこと、このどちらもすばらしい効果を生み出してくれています。陽さんのパーカス復帰も、嬉しい出来事です。
昨年は裕希さんがアルトサックスで参加していましたが、今は歯の矯正中とのことで演奏できず、恥ずかしながら私がアルトサックスをトラで演奏しているような状況です。
しかし、裕希さんのキーボード演奏がすばらしくて、彼と理恵さんと藪野さんとのトライアングル演奏のクオリティが高いため、来年以降も裕希さんはサックスではなくてキーボードで参加してもらう方がいいのではないかと思いました。そう考えると、私なんかのサックスでよいのかと、メンバーの皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私自身のサックス演奏のクオリティが低すぎて恥ずかしいのですが、今後もできる限りの努力をします。今も、ほぼ毎日練習をしています。某自称プロサックス奏者がFBに書いていたという言葉を知人から教えてもらったのですが、その内容は、練習しても上手にならないというのはあり得ないことで、上手にならないのは練習していないからだというものでした。私はそれなりには練習しているつもりなのですが、やはり自己流だと伸びないということでしょうか。今回のリハでも、出るはずの音が急に全く鳴らなかったり、思った音と違う音が出てしまったり、あるいは出ている音色のレベルが低かったりというように、人前で演奏ができるような技術は私にはなくて、心から恥ずかしい思いをしています。
リハ中には、私が困った顔をする度に裕希さんがすぐに駆けつけてくれて、すごく嬉しかったです。若い子に面倒をかけてしまう還暦ジジイで、本当にすみません笑。
本気で、60からの手習いということで、講師プロから習いたいです。なんで練習しないのかという指導ではなく、正しい練習方法から教えてくださる先生を求めています。とりあえずは、馴染みのS楽器の知人店員に相談はしていて、案内文書的な資料はもらってありますが、ふんぎりがつきません。お試しで何回かできるようなら、体験ということでやってみようかな。
ところで、私の身内ブログで弦まつりの出演をこんなにPRしても、集客効果がないだろうということはよく承知しています。そういった指摘を受けることもたまにあり、嘲笑とまでは思いませんが、ライブやイベントの告知記事に関しては冷ややかに読まれていると感じることもあります。それではなぜ記事にするのかということですが、端的に言えば「記録」です。記憶を記録に残しておきたいのです。こんな記事を書いたって新規の集客に結びつくことはなく、PRにもならないことくらい、わかっています。読者の皆様には、いつも自己満足にお付き合いくださり、感謝しています。
※画像の後にも文章があります。


リハの様子(1)です。キーボードのトライアングル配置はたまたまそうなったのですが、面白いので本番でも採用します。曲によってのローテーション演奏もあります。

リハの様子(2)です。ベースの信濃さんは、意図的に顔を隠したのではなく、たまたまです。勝さんはお仕事のご都合でお休みでしたが、本番でばっちりと演奏してくれる予定です。

花咲薬局オールスターズが誇る、リズム隊です。前にも何かで書きましたが、パーカッション・プレーヤーがいるバンドって、すごく幸せなことなのです。陽さんのおかげです。

ギター3人のコラボレーションです。なかなかいい感じです。今回の演奏では、竹内さんがギターパートのリーダーとして、皆さんの演奏をまとめ上げてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。リードシートも全曲用意してくださり、とても助かりました。まさに、花咲薬局オールスターズの、コンサート・マスターです。

キーボード・トライアングルと、ハナケンさんのギターです。彼は、ギター音をラインで出していたので、ミキサーの近くで演奏するしかなかったのです。みんなから、この三角形の中で演奏したらどうかと言われていましたが、さすがにそれはできませんでしたね笑。
裕希さんが演奏する、NORD(赤いキーボード)のオルガンサウンドが最高でした。フルドローバーで音圧を上げての演奏で、機材を使いこなしていることがわかり、嬉しくなりました。そのシステム上の理論については、機会があれば解説したいくらいですが、長くなるのでここではやめておきます。ノード・オルガンとわざわざ言う人もいて、世界レベルの高音質です。彼に永年貸与して、本当によかったです。

今回の演奏の大ニュースは、ウクレレとしてきよしさんが参加したことです。様々な演奏の場面で、ウクレレのストローク音がほのかに聞こえてくると、とてもテンションが上がります。今回の演奏曲は、フュージョン・ロック・ポップスと多岐にわたりますが、そのどの演奏にもウクレレがマッチしていることがわかりました。というか、ウクレレの音を聴くと、気分がUPするということに気が付きました。


理恵さんのご主人である信也さんも合流して、懇親会を行いました。シメで食べた「へぎそば」が、特に美味しかったです。真面目な打合せも、しっかりとしました。シメサバ、ならぬ、シメソバ、でしたね。
気心の知れた皆さんとの楽しい会で、最近の私にしては多めの酒量となりましたが、それでも昔と比べたらちょっとしか飲んでなくてかわいいもんですよ。今回の会は、仮に私が急に倒れても、ここにいる全ての人が迷惑だとか思わずに私を助けてくれるはずだと信じることができたので、気持ちはとてもリラックスしていました。早めにしっかりと脈を整える薬を飲み、そういうことの無いように努めたのですが、万が一を考えると気分が暗くなり、知らない人が多いところには行きたくないと思ってしまうような出不精状態が続くような気がしています。