いやあ大変だったが、効率化を考えて作業したので、まあまあ短時間で済んだのかなと。いろいろと予定があって忙しい一日の始まりに、早朝から金魚の水槽の水替えを行った。2つの水槽の分の水を前日からバケツに溜めておいたので、ただでさえ狭いスタジオまんぼうbaseのキッチンがますます足の踏み場もないという感じになってしまった。水替えや用具のクリーニングを、いつもキッチンで行っているからだ。

20ℓ水槽2つを全て1時間半で水替えしたのだから、なかなかのものだと自画自賛。小さくてかわいらしかった金魚たち、6年以上も生きていてくれていて嬉しいが、少し前から赤いフナになってしまった。しかも、明らかに白内障の子や、太りすぎて背骨が曲がっている子もいて、完全に健康とは言えない。そこで、途中から2匹ずつに分けて飼うようにしたことは既報のとおりである。
これまでの水替えは、2日かけて片方ずつ、約1時間と少しかけて水替えをしていた。2日も費やすことは苦痛だったので、今回大きなバケツを買い足して、思い切って1日で両方をやってしまおうと考えた。
そうしたことによっての嬉しいこともあり、今回は、2匹ずつ別れていた金魚たちが、短時間だが久しぶりに一同に会することができたのだ。
何も考えていないような彼らではあるが、4匹揃ってバケツの中で泳いでいる穏やかな様子を見ていて、少しだけ胸が熱くなった。
また今後も1ヶ月毎に水替えをするが、その度に4匹を一緒にすることは続けたいと考えている。
 

これは、水替え後の水槽の様子。今回の組合せは上下画像のとおり。

今回は、これまでとペアを組む組合せを替えてみた。
 

すっかりと汚れてしまった循環器やポンプを丁寧に洗う作業も、2つ分行わなくてはならない。

すごく久しぶりに4匹一緒に泳いだことになる。何だかゆったりとして楽しそうに見える。


水槽に戻す際には、金魚たちが自分から網に入ってきたところをすくい上げて水槽に戻すので、実のところ、2匹ずつの組合せに意図をもって取り組んでいるわけではない。たまたま、という言葉に尽きる。今後は、水替えの度に組合せが変わっていく可能性もあり、彼らにとっては新鮮な気持ちでいられることだろう。なんてほどの思考力が金魚には無いことは承知していて、私が勝手に想像して楽しんでいるということ。