苦労しました。本格的な本棚を買ってみたら、自分で作れよというタイプだったからです。ところで、本棚のネタなのに、なぜカテゴリーが「我楽苦多」なのでしょう。その答えは後ほどに。まずは、新しい本棚のことです。
組立て作業は難航しましたが、やっとのことで何とか完成しました。移動できる棚は、これから本を入れてみて間隔を調整しますが、いつも悩むのは、A4のファイルや雑誌・楽譜等を収納するために広めにスペースを設定すると、すごく狭い場所ができてしまうことです。
中央の棚だけは、強度確保のため固定されています。私としては、その固定棚の位置を、杓子定規に縦のセンターにしなくてもいいんじゃないかなと考えてしまうのですが。
実際に本を入れ始めてみないと、どうなるかわかリません。どうでもいい本も多いのですが、実はかなり価値のある本もあります。さらに、我がスタジオまんぼうが音楽雑誌に掲載されたことのある、思い出のドラムマガジンもあります。それらをどうやって分類して見栄え良く収納すればいいのか、悩みは尽きません。
今度の本棚は、棚板がぶ厚いので、前のカラーボックス的な安物本棚よりは長持ちするでしょう。奇跡的に、以前に撮影した崩壊寸前の画像が残っていたので、そちらも初掲載します。
以前の記事では、写真を撮り忘れたと書きましたが、それよりもずっと前に別の理由で撮影して保存してあったのでした。棚の危険なしなりがお解りいただけると思いますが、最近はもっとひどくなっていたのです。異動棚が、曲がり過ぎてフックから外れて落下しそうになっていたので、買い替えを決意したという次第です。
いつになるか分かりませんが、本を全て収納し終えた段階の画像も、そのうちアップします。入れる前からどのように配置するのか迷ってしまい、やろうとすると、また後でいいやという気持ちになってしまいます。それがいけないのですね。
保管してある本・雑誌・楽譜・ファイル・その他は、外部の人から見たらゴミのようなものでも、私にとっては思い出深いお宝です。「我は楽しく苦労は多い」を省略して「我楽苦多(ガラクタ)」という言葉がまさにピッタリ当てはまる場所、それが私にとっての本棚なのです。
完成した本棚を置いてみて、衝撃なミスに気がつきました。サイズピッタリの本棚を選んでしまったために、壁にある、キッチン照明のシーリングライトのスイッチが操作できなくなってしまいました。
背面に手が入るように空間を開けなくてはならなくなったため、壁にピタリとつけることができず、何だかな、という感じです。我がスタジオまんぼうbaseにお越しの際には、トイレに行くときにでもその隙間をご覧になり、まんぼうは本当にアホだよなあと苦笑いしてください。