来る8月11日(日)に、アートサロンのサマーフェスタに出演します。若き店長の黒津さん、とても頑張っています。13時から18時までどっぷりと各種音楽に触れることができて、しかも食事つき1ドリンクでたったの2,500円。これはとんでもなくお得です。「まんぼうズ」と「ロリタケマンE」の2つのバンドで出演させていただきますが、観客として参加したいという方がいましたらご連絡ください。出演者多数のため満席が予想されるので、出演者の知人であれば(つまりこのブログの読者ということと同じ)私達のメンバー席でご一緒にできるよう手配します。人数を黒津さんに連絡する都合上、8日までにお知らせください。イベントの詳細については、7月23日付の記事を修正しましたので、ご覧ください。新しくプログラムのデータも追加して、リンクも貼っておきました。

演奏参加情報(随時更新中・複数情報あり) - スタジオまんぼうbase (goo.ne.jp)

さて、このところ、私はテナーサックスの練習を頑張っています。かなり前から、関係者の皆さんにはアートサロンのライブでアルトサックスのサプライズ演奏をする予定と伝えてありましたが、このブログに書いてしまえば公然の秘密?みたいになってしまいサプライズではないですね笑。仕方がないです。

なぜはっきりと「演奏する」と言えないのか、その理由はシンプルです。もしかしたらサックスの演奏をやめて、デジタルサックスで登場するかもしれないからです。昨年の花見川団地ビアホールの演奏が、まさにそのパターンでした。ぎりぎりまでアルトサックスの練習を頑張りましたが、音色や技術も含めて自分が納得できる演奏ができないと思い、あきらめました。
ただ、今回は複数のバンドが出演するイベントに出演するので、デジタルサックスをセッティングして、しかも音量調整等をする時間を確保するのは厳しいのかなと考えており、それではと勇気を振り絞ってサックスで登場してみようかなと改めて思いました。その時は、音域的にもアルトサックスしか頭に浮かばなかったのですが、今回は、久しぶりにテナーサックスを引っ張り出してくることとなりました。
私のアルトサックスはレンタル中ですが、私がもう一台所有しているニッカンのアルトサックスは、一昨年の成田弦祭りで強風のためにたなびいた幕にぶっ倒されて壊れてしまっており、修理にも出していません。
今回は自分の力で何とかしようということで、久しぶりに私のテナーサックスを引っ張り出して吹いてみたら、やはりうまく音が出ない。困ったもんです。
今回、音がうまく出ないのが楽器のせいなのか、私の技量が未熟なせいなのかわからないのですが、このままではとても使えません。やはりデジタルサックスを使うか、あるいは管楽器を生井さん一人に任せて私はキーボードに専念するのか、迷うところです。
今回のテナーサックスの場合には、私がいろいろと調整しても、同じ音や同じパターンで引っかかるので、今回は楽器のせいなのかもしれません。これから修理調整に出しても、11日の本番には間に合いません。
私はもう一つ、ヤナギサワのテナーサックスも持っているはずなのですが、ずっと所在不明になっていて、比較演奏をして状態を確認することもできません。
マウスピースの状態もひどすぎて、リガチャーも歪んでいてボロボロです。本当にこんなの使っていたのかなあと、我ながら不思議な気持ちです。私は、テナーサックス用のメタルマウスピースも所有しているはずですが、それも所在不明になっています。誰かに貸した覚えはあるのですが、誰だったか思い出せないのです。マウスピースを替えて演奏してみたいのですが、それもかないません。
貼った画像に写っている諸々の物品も、リードやマウスピースは全てアルト用です。昨年の花見川団地ビアホールライブ前に、自分が今後アルトサックスの演奏を頑張るつもりになって、いろいろと買い揃えたものです。マウスピースは、昔から持っているものと新しく買ったものがあり、一応程度のいいものです。評判のいいリガチャーも買いました。ただし、これら全てがアルト用のものばかりです。
リガチャーくらいはテナーでも流用できないかと試してみましたが、そもそもリードの大きさも違うので無理でした。
プロサックス奏者ユッコミラーお勧めの、特別な構造のストラップや、楽器のお手入れ用品等はテナーでも使えますが。
さて、8月11日、私は無事にサックス演奏をしているのかどうか・・・あなたならどちらに賭けますか。
参考までにですが、私は若い頃は恥も知らずにテナーサックスで人前で演奏をしたこともあります。ヤナギサワのテナーサックスを購入した後には、友人の結婚式の2次会で演奏とか、イベントのバンド出演で演奏とか、自分自身のレコーディングでも演奏というように、数年間は頑張りました。でも、なかなか上達しなかったので、途中で挫折感を味わいました。そして、サックス演奏は人に任せればいいと思うようになってしまいました。
最近でも、成田弦祭り等で、時々はサックスを人前で演奏したこともあります。ここ数年は、それこそ他力本願ではなくて自分自身でサックス演奏をしたいという思いが久しぶりにぶすぶすと再燃してきていて、還暦をきっかけに、「これからの私はレベルの高いサックス奏者を目指す」と宣言するつもりでした。今回のアートサロン演奏は、そのための第1歩、今後にむけての試金石となりそうです。