こんなことが本当にあるのだなと、少し驚いている。

いつも食べている某おつまみを購入して袋を開けてみたら、急に中身がスカスカだった。袋は同じなのに、中身だけ減らしたのだ。
内容量は34グラムと正直に書いてあるから、騙しているわけではないが、急な変化に驚き、いつも食べていただけに衝撃だった。
値段は変わらないが中身が減るというやり方、値段がほんの少し上がっても仕方がないこの時代、値段も変えずに売り続けるなんですごいよねという気持ちで買った私の心は、なんだか虚しくなってしまい、悲しさと寂しさがこみあげてきた。怒りはない。これも企業努力なのだろうが、袋を半分の大きさにしても内容量はスカスカだろうと思うが、器を小さくするという発想はなかったようである。
パッケージをデザインし直して生産するのにも資金が必要だから、外見はそのままで内容量を減らすのはやむを得ないのだろうが、それにしても、今回は減らしすぎなのではないか。
これでいくらで売っていたのかはここには書かないが、ピーナッツ一粒がいくらなんだろうと考えてしまうくらいの内容量だったことをお伝えしておこう。
今のご時世に、こんなに安くていいのかと思って感動して購入したら、窒素か何かで袋を膨らませていてパンパンに入っているような演出をしていて、なんだか怒りを感じることもなく、悲しさだけがつのった。メーカーも大変なんだなと、よろしく哀愁という感じだ。
余計なことを書きすぎて、カスハラと言われる前に、もうやめておこう。
※ 画像の後にも文章があります。
 
袋をハサミで切って封を開けたら、シューっとエアが抜けるような感覚があって、ありゃ〜ということになった。
これは、画像がほしくてあえて買いなおした同じ商品。膨らんでいて、中身がパンパンに入っていると勘違いしてしまう。

開いたらこんな感じ。下に沈んでしまうという状況を差し引いても、内容量が少なすぎる。

内容量34gと明記してあるので、嘘はついていませんと言われればそれまで。でも、これがどのくらいの分量なのかとか、数字をみてもよくわかんないよ〜
だいたいは手に持った感覚で買うものだから、パッケージで誤魔化すのはやめてほしい。値段が据え置きか~と感動して買ったのに裏切られたという感覚は、企業イメージにもマイナスだろう。チーズみたいに、同じ値段でもあからさまに分量を減らしたことが分かった方がまだ好感がもてるというものだ。