非常用のアルファ化米の賞味期限が近づいてきたので、レトルトカレーと共に食しました。



実際に災害かあって、自宅で避難という形になれば、このような食事をすることもあるはずですね。でも、今回はそのシミュレーションのためにそうしたというよりも、単に賞味期限が来てしまったという事情です。
電気ケトルで沸かしたお湯でアルファ化米を作って、ガスコンロでレトルトカレーを作ることなんて、停電している災害時には不可能だということは承知しています。最近のガスコンロは、停電になると使えないんです。私の若い頃のガスコンロは、電池を使う自動点火でしたから、ブレーカーが過電流でバチンと落ちてしまっても、ガスコンロの火は青々とついたままでした。今のガスコンロは、高性能と多機能との引き換えに、電気無しでは動かないものになってしまいました。
本気で憂慮しています。
さて、アルファ化米カレーライス、何と言っていいかわからないなあ。もちろん、レトルトカレーは、安定した美味しさでした。アルファ化米は、私がよく食べているパックご飯とは、全く違うものです。お湯を沸かして袋の容器に入れてから15分待つのですが、水だけでも作ることができて、その方法だと60分待ちます。
そのどちらでも、もし飲み水が貴重だった場合には、どうするか少し迷うかもしれませんね。配給されたペットボトルの水を何に使うかな、という悩みになってきそうです。災害用物資としてふんだんに水があるという状況なら、何の心配も無いはずですね。たとえ火がなくても、水でもオーケーというのは、とてもいいことです。水が無くて困るというシチュエーションを想定していないという非常用ごはんなので、状況によっては使えるかもしれません。
パックご飯の場合には、レンジではなくても湯煎で15分〜20分で食べられるものが多いので、例えば使い回した水等のキレイな水じゃなくても捨てずにおけば何度でも湯煎できるので(ただし衛生面を考慮して拭き取る必要はある)、飲み水が足らない状況でも火力が確保されていれば、水を無駄にしなくて済みます。
私は、アルファ化米のドライカレーを、非常用に30食プラスα保管しています。一食だけ試食したから、29食プラスαかな。プラスαとは、同じような商品の別メーカーのものを何個か購入してあるということです。
5年以上の保管が可能ということで買ったものですが、もうすぐ一気に賞味期限切れが近づいてきます。計画的に食べていかないと、連日そればっかり食べなければいけないという悪夢の日々になってしまうかもしれませんね。
実際の災害時には、そうなることは避けたいところです。レトルトカレーなら各種の味があって、私は何食続けてでも選びながら食べられるとは思いますが、全く同じ味のものを連続して約30食ほぼ連続して食べるのは、かなりきついだろうと予想します。
そのドライカレーを食べ始める際には、またレポートしますね。あと一年弱で賞味期限なのですが、皆さんにあげます、もらってくれませんか、全部食べるのは無理です、すぐに食べれば大丈夫です、なんて風に紹介しているかもしれません笑


