今年度になって、ありとあらゆる仕事の飲み会が復活して、コロナ禍前の様相を呈している。
私は酒を飲むのは好きだが、仕事で飲むことはあまり好まない。ただし、時には例外もあることは伝えておきたい。かろうじてまあ楽しいかなと思える仕事の飲み会も、たまにはある。
14日(日)の夜も、15日(月)の夜も、仕事の飲み会だった。この2本は、どちらかというと楽しくない側だった。欠席してしまうと今後に支障をきたすこともあるため、これらは仕事だからと割り切っている。
15日は特に、重要な会だった。私が座っている円卓も、乾杯後にはあっという間に人がいなくなり(お酒を酌み交わすことを口実に媚をうるため?目上の人と親睦を深め仕事をやりやすくするため?)自分一人になったので、私が一人テーブルに残り、続々と来る料理を取り分けて各人の席に置いた。これも、コロナ禍前までと全く同じ光景だ。
今回と同じような記事を、コロナ禍前によく書いていたまんぼう掲示板時代に読んだ記憶がある方もいるだろうと思う。このブログでも、私の飲み会事情を伝えておこうと考えた次第。今回記事にしたことにより、今後は、「仕事の飲み会だった」と一言書くだけで読者の方は私の心境をわかってくれることだろう。
7月前半まで各種仕事の飲み会が曜日に関係なく数多く予定されており、金銭的にも苦しい。
今回の宴会場で料理の取り分けをしていて、改めて気づいたことがある。コロナ禍前と比べて会費が高くなったが、出てくる料理はかなり貧相になった。
世の中、何でもかんでも値上げである。市販の製品を見ても、一見値段が変わっていないように見えても、内容量が激減しているお菓子などもある。
今回の宴会料理においても、コストをいかに抑えて立派に見せるのかという苦労が伝わってくる。このホテルの宴会場は、コロナ禍前には一時「料理長が変わって味がよくなった」と評判になったこともあるのに、なんだか残念だ。
味や見栄えのことではなく、そういうやり方が貧相であると、つくづく感じたのである。
それにしても、偉い人以外はほとんどみんな立ち歩いているという飲み会、私は異常だと感じてしまう。
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