ラン〇クルーザー250、いつもお世話になっているト〇タのディーラーのセールスマンから、店に2台割り当てがあるから、私に優先して販売できるという連絡が入りました。以前に70を購入しようとした際にその願いが叶わなかったので、ネットで事前情報が流れていた250こそは買いたいと考えて頼んでおいたからです。今年度で役職定年になり、来年の4月からは収入が激減するので、今のうちに車を買い替えておいたほうがいいのかなと考えていたことも、その理由のひとつです。
セールスの彼によると、50人から予約注文を受けているが、私がトップで優先購入の権利があるとのこと。電話口では、7月には納車できるとのことでした。とりあえず発表の日に店に来てほしい、営業時間を過ぎても待っていると言うので、かなり遅くになってしまいましたが、そのトヨ〇のディーラーに向かいました。渋滞でかなり時間がかかりましたが、どのグレードにしようかとか、色は何にしようかとか、いろいろと考えながらの車中となりました。今乗っているアルファードは、どう処分しようかとか、ロッキーさんにあげようかなとか、まあ長時間運転も気にならない位いろいろと考えました。
到着して話を聞いて、驚きました。私自身では何も選べないとのことだったからです。お店ごとにグレードと車種の割り振りが決められていて、私が購入することができるのは、ボディーカラーが白で、ガソリンかディーゼル、ガソリンの場合はファーストエディションという特別仕様車とのこと。この2台がまずお店に来るので、どちらかを優先的に購入できると言います。他のグレードについては、注文しておくこともできないとのことでした。
ファーストエディションは、私が求めている丸目のヘッドライトが標準でしたが、私が購入を希望しているディーゼル車の場合には、オプションで28万円程度支払う必要があるとのこと。でも、そのパーツがいつ来るかわからないから、最初は標準の角目のヘッドライトのまま乗っていてほしいとのこと。
更に驚く条件がありました。フロアマットやバイザーや愛車セットやその他諸々のオプション品は必ず買わなくてはならない、もちろん値引きもゼロ、下取りは必須で下取りなしでの購入は不可、更に必ずローンを組んでほしい、ボディカラーは白だけ、任意保険もディーラーの契約会社に変更を、というあんばいで、その全ての条件を私が受け入れれば「売ってくれる」と言うのです。
更に驚く条件がありました。フロアマットやバイザーや愛車セットやその他諸々のオプション品は必ず買わなくてはならない、もちろん値引きもゼロ、下取りは必須で下取りなしでの購入は不可、更に必ずローンを組んでほしい、ボディカラーは白だけ、任意保険もディーラーの契約会社に変更を、というあんばいで、その全ての条件を私が受け入れれば「売ってくれる」と言うのです。
ネットにあふれるティザー(じらし)記事で、サンドと言われるベージュ系のアースカラーの250をずっと見ていて、それがほしいと思っていたので、その希望をセールスに言ったところ、それは最上級グレードにだけ設定されている色で、当店には割り当てがないとのこと。割り当てがあったとしても、諸費用込みで800万円近くはとても払えません。
カタログはもらいましたが、見る意味がないと思いました。でも、一応その場でも見させていただいて、納車までに2年とか3年とか時間がかかってもいいので、5人乗りのベーシックグレードのGXの黒が欲しいので予約注文をしたいと伝えました。GXは一番安いグレードですが、それでもプラド時代からは1.5倍に値上がっているようです。後席を収納すれば荷物室がフラットになる唯一のグレードで、余計な装備もなくてシンプルで気に入りました。私は楽器を積むので、フラットな荷室はマストなのです。
カタログはもらいましたが、見る意味がないと思いました。でも、一応その場でも見させていただいて、納車までに2年とか3年とか時間がかかってもいいので、5人乗りのベーシックグレードのGXの黒が欲しいので予約注文をしたいと伝えました。GXは一番安いグレードですが、それでもプラド時代からは1.5倍に値上がっているようです。後席を収納すれば荷物室がフラットになる唯一のグレードで、余計な装備もなくてシンプルで気に入りました。私は楽器を積むので、フラットな荷室はマストなのです。
しかし、注文をしておくことはできないとのことでした。特別にということで、各販売店への車種割り当て表というものを見せてくれましたが、確かにGXは数台だけどこかの販売店に割り当てられていて、その後生産され続けるかどうかもわからないとのことです。じゃあ、その割り当てられている販売店に行ってみると言いかけましたが、さんざんお世話になっている今のディーラーさんに申し訳ないかなと思い、やめておきました。私は日本人なんだなあと実感。アルファードの車検を8月にお願いしなくてはならないから、余計なことも言いません。
セールスから、私が買わないとなれば2番手の人に声をかけるので、翌日の開店時間頃にまでは結論を出してほしいと言われ、いったん店を出ました。帰りの車中で考えましたが、これって私にとっては車を購入する楽しさが何もないということです。〇ヨタから与えられるものが気に入れば買ってもいいし、買わないなら他の人に売ります、ということですかね。
なんだか不思議な感覚に陥りました。これまで何台も車を買ってきましたが、今回は全く楽しくありません。値引き交渉を終えた後で、車は下取りに出さずに自分で売るといった際のセールスの困った顔を見ることもできないし、契約直前にバイザーも愛車セット(10万円もするんですよ!)もいらないとカットしてセールスが動揺する様子も見られないし、フロアマットはサービスにしてくれるんだよね、等とハンコをちらつかせて言うこともできません。車を買う楽しさや選ぶ喜びを感じることができないなんて、何かが間違っています。
今話題のカスタマーハラスメントかと思われるかもしれませんが、昔は特に車の販売はぼったくりに近いところもあり、ディーラーも本当に損をすることが分かれば売りませんから、値引きはぎりぎりまで交渉した方がいいんです。しかし、それも昔のこと。懐かしいなあ。
今話題のカスタマーハラスメントかと思われるかもしれませんが、昔は特に車の販売はぼったくりに近いところもあり、ディーラーも本当に損をすることが分かれば売りませんから、値引きはぎりぎりまで交渉した方がいいんです。しかし、それも昔のこと。懐かしいなあ。
私の担当営業は、とても偉そうな態度を取る方で、これまで出会ったことのないような高飛車なセールスマンです。もちろん悪い人ではなく、誠心誠意対応してくれるのですが、今回のようなトヨ〇の方針となると、そういった方の態度が鼻につくように感じてしまうことも事実です。
翌日、私は今回は購入しないので他の方に優先権をお譲りしますとメールで伝えました。セールス氏は、その選択でお間違いないと思います等と偉そうに返信してきました。実は彼自身も、この売り方はあまり好きではないそうです。これからすぐに2番手の方に連絡するとのことでした。
ランド〇ルーザーが私の手元に来る日は、2度とないという確信をもちました。キッパリと諦めました。車が来たとしても、盗難されておしまい、ですかね。何重にも盗難防止の策を取らなくてはならず、そのための費用も20万円以上だと前日に言われていたことを思い出しました。
永遠にさようなら、ラ◯ド◯ルーザー。
