とても感動した。シンプルな言葉だが、いい音楽に余計な説明はいらない。
お誘いを受けて、「いのち」をテーマにロッキーさんがソロボーカルを披露するライブに行ってきた。ロッキーさんというと萬歌団のイメージが強いが、私の個人的な見解を言えば、このようなソロの演奏スタイルが一番似合っている。ここに仮に他の演奏メンバーが曲に応じてサポートに加わったとしても、あくまでもソロなのである。
人を集めて聴きに行きたかったが、それは叶わずに私一人で行った。今後、ロッキーさんのソロは是非とも多くの人に聴いてほしい。

今の私は、仕事その他でかなりメンタルがやられているので、カウンター席に一人座り、周囲に気をつかわずにひっそりと上質な音楽を鑑賞できたことは、心の回復という観点からしてもとてもありがたかった。

この特注ギターは、すばらしい音を奏でていた。マイク拾いではない上に、ピックアップで収音してエフェクターを通しているはずなのに音が瘦せていないのには驚いた。私の席からは、ギター本体から聞こえる生の響きも感じることができて、いい音に囲まれてとても幸せだった。
歌声についても、いわゆるリリースの長いリバーブではなく、ルームリバーブのリリースを極限まで短くした音創りをしていた点にセンスを感じた。ロッキーさんによると、音創りはお店にお任せだったとのこと。店の構造にマッチングしたPAも、とても心地よく感じた。

髪の毛の無いレイチャールズ?井上陽水?とのツーショット。いやいや、スーパースターのロッキーさんとの記念撮影。おかげさまで、少しだけ元気が出てきた。すばらしい時間だった。


髪の毛の無いレイチャールズ?井上陽水?とのツーショット。いやいや、スーパースターのロッキーさんとの記念撮影。おかげさまで、少しだけ元気が出てきた。すばらしい時間だった。
