3月23日土曜日。今日一日を綴る。

雨が降っていてアンニュイな気持ちだったが、午前中は保育園の卒園式に出席。その後は職場に行って仕事をしたり、実家に寄ったりして、正午頃に急いで帰宅。
終わっていない仕事がたくさんあり、とりまやばたんだったが、中止になったビッグバンドの本番の代わりに、リハをすることになったので、後ろ髪を引かれる思いで帰宅。
カップ麺を超高速で食べて、ドラムセットを車に積もうとして愕然とした。
小降りになっていた雨が、まるで私の作業に合わせるかのように大雨になってきたのだ。
雨が小降りになったタイミングを見計らって、ダダダっと機材を積み込んではタオルで拭いてという作業をしていたら、心底疲れてしまった。左足も痛いし両手を使うから傘もさせないし、惨めな気分になってしまった。
それでも少々遅れただけで何とかリハ会場に到着し、雨の中なので、車を練習する会場の正面玄関につけて、できるだけ雨がかからない場所で楽器を降ろした。
ところが、駐車場が全く空いていないという大不運もあって、下ろした機材をとりあえず放置しておき、しばらくは車中で駐車場が空くのを待つというハメになった。
そろりそろりと自分の台車でドラムセットを運び、30分後に到着。皆さんが練習をしている最中に必死にセッティングをした。
※ 画像の後にも文があります。
 

そして、やっちまいました。大雨の中で慌てて機材を積み込んだので、スネアドラムを忘れてしまった!こんなアホなミスは、初めてのこと。
セッティングしながらどうしようかと慌てていたが、窮余の策で、フロアタムをスネアの場所に置いて、スプラッシュシンバルをその上に置いて叩くという荒業を敢行!我ながら、なかなかのアイディアだったが、音はスネアとは全く別物の、ラティーノ・サウンドとなってしまった。

こちらのシンバルは、先日購入したパイステ・シンバル3枚のうちの1枚。14インチの、格安バージョンPSTシリーズ。2002シリーズは異常に高価になってしまったが、こちらは良心的な価格だった。私の記憶が正しければ、大昔は2002シリーズもコスパのいいシンバルであったはずだ。
その役割を担うべく、最近になって(なのかな?)登場したのが、同じ金属成分を使っていると謳っているPSTシリーズなのかもしれない。今回のリハで、使ってみることにした。
抜けの良い音で、マイクで音を拾わないライブ演奏ではなかなか使える感覚だったが、音色の安物感は否めない。まあ、安いんだから当然なんだよね、ということだ。これで2002シリーズと同じ音だったら、PSTしか買わない人が続出となるだろう。今後、このシンバルはビッグバンドのリハや本番を中心に、愛用していくつもりだ。

リハ後の夕方からは、スエさんが久しぶりに来訪。以前に私がコロナに感染してキャンセルになってから、やっと都合が合った。
スタジオを整備して、利用再開に備えるつもりが、またもや音源を聴いたりYouTubeを視聴したりしていたら楽しい時間があっという間に過ぎてしまい、準備活動は何もできなかった。
でも、リラックスできるこういった時間が、私の心を癒してくれる。これでいいのだ(バカボンパパ風に読んでほしい)。

パイステ2002シリーズのスプラッシュ・シンバル(割れていない新品)もセットして、我がスタジオまんぼうbaseのドラムセットが整った。

こちらの画像は、YouTube映像を直接撮影したもの。
中央に映っている、8インチ?かな?のスプラッシュ・シンバルがほしいのだが、メーカーも型番もわからない。誰かわかる方はいないだろうか。この小さいシンバル、有名ドラマーも多数使っている。知りたい。買いたい。