おそらく昨日のどこかで足首を挫いたのだと予想されるが、いつやっちまったのかよくわからない。
今日、日曜日に目覚めてから徐々に足が痛くなり、大変な状況になってしまった。午前中には痛いながらも歩けていたのに、午後になったら全く歩けないほどの激痛となった。
鎮痛剤を飲んで湿布を貼ったものの、全く効果なし。親の介護から戻った後の妻に杖を買ってきてもらったが、それでも歩くのは厳しい。
私の両親だけではなく、私自身も妻に迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
何をするにも全てスローになってしまい、歩けるということがいかに幸せであるのか、改めて実感している。
明日に病院に行くつもりだが、これで骨折等の何か重い診断が出されれば、しばらくの間はドラムを叩くことができなくなってしまう。今の自分の感覚では、ギブスと松葉杖になるかもしれないと覚悟している。それだとドラムは演奏できないよ。
バスドラムを叩くのは右足だから、何とかなるんじゃない?と言いたい方も多いだろう。
しかし・・・
今回は左足を痛めたのだが、ジャズ演奏ではハイハットの裏拍打ちに、フュージョン演奏ではゴーストビートにと、左足の動きなしでは演奏が成立しないのだ。
もうすぐビッグバンドの本番のトラも控えているし、何よりも4月29日に行われるカシオピュアライブへの影響が大きいかもしれない。
昨日のリハのドラミング感覚が久しぶりによかったので、今回の左足の怪我は辛すぎる。特に、ギブスになったら大変なことだ。
もう一つ、心配なことがある。昨日はすごく風が強い1日だったが、機材を積み込んでいるときに、風に煽られて荷物室のパックドアが急に閉まってきて、ドアの角が私の頭を直撃したのだ。これはかなりの激痛だったが、耐えるしかなかったため作業を続けたが、その後も何度かバックドアは強風で私の頭や体を痛めつけにきた。
古い車なので、ガスダンパーが弱っていることは承知しているが、日頃は一番高いところまであげればしっかりと固定されるのだ。しかし、今回は風があまりにも強すぎた。まさに、飼い犬に手を噛まれるとはこのことだろうか。30年近く一緒に過ごしてきた車に、風のせいとはいえ、激しく何度も痛めつけられたのである。
そのせいかどうかはわからんが頭が痛いので熱を測ったら7度8分。もうコロナということはさすがにないだろうが、インフルの可能性はあるのかな。というか、足を怪我しているので、それで熱が高くなることはあるらしい。鎮痛消炎剤を飲んだのにこの発熱では、先が思いやられる。
室内も杖をついて歩き、それもヨボヨボと。何だか悲しすぎる。私の生活拠点が1階だったことがせめてもの救いである。階段の上り下りはは絶対に無理だ。身体も心も痛すぎる。
※ 画像の後にも文章があります。


この杖は、歩けない人のためのものではないと説明書に書いてあった。分かっているが、この杖がなければ今の私はトイレにもいくこともできないのだ。

このリヤゲートが突然、強風を受けてすごい勢いで落下してきて、私の頭を直撃した。
しかも、一度ではなかった。思わずうずくまってしまうほどの、信じられない衝撃だった。真剣に、救急車を呼ぼうかと考えたくらいだ。傷となって出血していればまだ安心できるが、手で触った感触はほにゃららふわふわしているし、内出血なのではないかということが心配材料である。
何度もこの車を機材運搬で使っているが、今まではこんなことはなかった。強風だったことが不運の連鎖のひとつであり、悲劇である。この画像は、裕希さんの家の前で彼の機材を積んだ際のものだが、ここでも裕希さんがリヤゲートを押さえていてくれたので、何とかなったという図だ。