いつもと同じようでありながら、コロナ療養中に食べる惣菜や弁当は、なぜか感覚が違う。自宅にずっと籠っていると、どうでもいいようなことをいろいろと考えてしまい、やはり私はアホだなあと感じる。2日続けてスーパーの総菜弁当を購入したレビュー記事である。

買いすぎてはいないのに、食べるのに時間がかかる。いつもは超早食いの私としては、珍しいことだ。
昨日の夕食の買い物と今日の夕食の買い物の画像を、まとめて掲載してみた。昨日は、まだまだ体調がかなり悪かったので、栄養つけなくちゃと思って、いつもは絶対に買わないカルビ重を手に取った。あ、野菜も食べないとと考えてサラダコーナーへ。鶏肉が入っているからと蒸し鶏サラダを選ぶ。それだけでもいいのかなと思ったが、通り道にあったホッケもチョイス。魚も食べないとな、なんて考えていたようだ。ここで、ちょっと待てよ、食べきれるのかなと迷った。
感染してからは、私の食べ方に異変があった。食べる前は食欲があるように感じているが、食べ始めるとなぜか食が進まずに、食べ終わるのに時間がかかるのだ。これも、何かコロナ感染との因果関係があるのだろうか。まあ、ないだろうな。体調が総合的に悪ければ、理由に関係なく誰だってそうなるか。
画像を見ればわかるように、カルビ重の箱は大きくて、ボリューム満点に見えるが、ラベル表示をみると大したグラム量ではない。きっと上げ底容器なのだろうと予想して、ホッケを戻すのをやめて一緒に買うことにした。
帰宅をして早速机上に並べ、改めてラベル表示を見たらカルビ重の添加物の多さにちょっと閉口。気を取り直して食べ始めてみたら、予想通り超上げ底の容器で、ご飯もお肉もあまり多くは無かった。小窓から肉がちらりと見えると、見えない部分にも大量にあるイメージを持ってしまうが、容器の4分の1は別の食材が入っているので、一種の錯覚利用である。食べ終わった容器の写真を見てみると、黒い容器の中心に出っ張りがあり、そこに赤い容器が乗っているという構造になっており、つまり箱で見た高さの半分の高さの容器で、ご飯はすごく薄く引いてあった。盛ってあった、とは言わないぞ。別にこの業者は悪いことをしているわけではないが、内容量と値付けのバランスを考えると、お得感を演出しようと策を弄していると言わざるを得ない。有体(ありてい)に言えば、収益のために客を欺いているのだ。
割り引かれても高価な弁当だったので、今後何かを購入する際はこういうミスをしないように気をつけよう。もちろん、それを承知で買う方もいるだろうし、これは私の勝手な考えなので気にしないでほしい。私は、商売という名のもので、ごまかしたりだましたりすることが平気だという文化が我が国ににはあるのではないかということが残念なのだ。
今日は、閉店近くに行ったので、品数は少なかったが、残された総菜や弁当が全て半額になっていた。今回は、上げ底になってないことがわかるパッケージのロースかつ重にした。底を触ってみると多少の凹みはあるが、さすがに半分の上げ底なんてことはなかった。これと、ハーフのカップ麺で充分。
「まん暴論」のカテゴリーでもいいような内容となったが、コロナに感染したことに伴い出てきた内容の記事なので、これはやはり「ただの日記」である。