酒場という聖地に 酒を求め 肴を求めてさまよう・・・まんぼうの酒場放浪記

まんぼうズの皆さんは、千葉寺にあるあのお店を覚えていますか。コロナ禍になる前、最後のまんぼうズ忘年会をやった「恋絆」(こいき)です。確か37人か39人の大集合の会になって、料理もお酒も美味しくて大好評だった記憶があります。そういえば、酔いつぶれちゃった方もいましたよね(笑)
次年もまた同じ場所でやろうと予約までしていたのに、新型コロナウイルスの足音が聞こえてきた頃だったので、やむを得ず中止としました。残念がるご意見や、忘年会はできるのではないかという声をたくさんいただきましたが、私自身の立場も考えて実施しないことにしました。年が明けてすぐにパンデミックが始まったので、私の判断は正しかったのかなと今でも信じています。
ただ、お店には急なキャンセルでご迷惑をかけてしまいました。今でも悪いことをしたなと気にしています。
さて、先日仕事の飲み会でたまたま蘇我の「想絆-souki-」というお店に行ったのですが、店主が同じ方でした。驚きました。その時は仕事のトラブルのため遅れての到着となり、しかも、すぐに個室の宴会場に入ってしまったのでゆっくりとお話やレポができなかったため、今回改めて知人を誘って個人的に行ってみることにしました。
※ 画像の後にも文があります。
 

入口の雰囲気は、恋絆にそっくり。ただ、仕事の飲み会で行った際には、姉妹店だとは思いもよりませんでした。
 

メニューの内容も、恋絆や「やまこし」と同じで、新しいお店に入ったはずなのに何だか懐かしく感じました。
ただし、メニューは全く同じなのに、値付けがかなり高くなっていました。近くのテーブルで厚揚げを頼んでいたのですが、その分量の少なさを見て注文をやめました。昔は、安くて山盛りだったんです。ドリンクも、同様に値上がっていました。この店も、昔のイメージの安くて美味しい店ではなく、高いけれども美味しいお店という分類になりそうです。
というか、恋絆のメニューの値付けと同じなのかどうかは気になります。こちらの想絆は高級店として設定をし、あえて姉妹店を出した可能性もあるからです。今度、恋絆にも行ってみることにしましょう。誰か、ご一緒してくれませんか。立候補、お待ちしています。
やまこしは、以前にこのカテゴリーで紹介してあるとおり、飲み物は値上げもされていたし、肴は値段が据え置きのモノでも前よりも分量が減っている等の実質値上げとなっていました。これは仕方のないことなので、私はやまこしもずっと応援し続けています。また近日中に行きたいのですが、誰か、ご一緒してくれませんか。立候補お待ちしています。笑
 

値上げはされていても、ボリューム満点ならば満足ができるものです。例えば、右の山芋の博多焼は、600円と昔の480円よりは値上がっていますが、分量を少なくして値段を安くキープするよりも印象がいいかもしれません。戻りカツオの刺身も決して安くはありませんでしたが、食べて満足感の高い逸品でした。物価高の折、飲食店がどのような策を取るのか、今後も注目していきたいと考えています。

定番の手羽唐揚げも、焼き鳥のお任せ盛合せも、全て美味しかったです。今回改めてお伺いした「想絆」は、私が今後も応援していきたいお店のひとつに加わったわけですが、その理由は他にもあります。店員さんの動きや反応がとてもいいのです。昔の恋絆でも感じていたのですが、この店長さんがしっかりと店員教育をされているのだなと感じます。きっとそのお人柄が吸引力となり、若いバイトや主婦のパートでも優秀な人材が集まるのでしょう。この店にはこういうキャラクターが必要ですよというイメージが明確なので、誰もがそのように振る舞い、自らを高めていこうとできるのではないかと推察しています。その人材掌握術は私の仕事にも参考にしたい位ですが、私自身に魅力がないのでどうしようもないですね。魅力なくて無力です。あ、このダジャレわかりますか?アホすぎてすみません。


こちらは、次に行ったお店。こちらも、仕事の2次会で行って印象深かったので、同じ流れで行ってみました。
ご主人を3年前に亡くしたというご年配の女性の方がお一人で切り盛りしている、古くから同地にあるお店とのことで、前回は超混雑していましたが、今回はほぼ貸し切り状態でした。店主さんとはいろいろとお話をさせていただいて、とても参考になることがありましたが、こちらのお店のレポはまた改めてということで。