せめて土曜日は仕事や介護のことを忘れていたいものだが、なかなかそうもいかない。今回の記事は「悔悟日記」「インスタントラーメン調理法研究所」「まん暴論」の3つのカテゴリーの内容を含んでいるが、1日の出来事をわざわざ3つに分けてアップすることもないのかなと考えて、まとめて「ただの日記」カテゴリーで掲載した。その日の出来事や思いを綴る「日記」なのだから。
午前中には、母を病院に連れて行った。車を使う際は、家族の中で私しか運転手がいないので、仕方がないのだ。母とは、休日も含めて週に3日か4日は世話等をするために会っているが、認知機能が徐々に低下していることがわかり、どうしようもないので悲しくなる。ただ、母はどんどんと穏やかに、そして優しくなっているような気がする。認知症になると、その人の本性が見えてくるという説もあるが、母は昔から優しい人だったのかもしれない。父母が元気なころは私の方で関りを極力避けていたこともあり、あまり母の性格について考えたことがなかった。認知症ではあっても、母には余生は穏やかに心身の苦痛なく過ごしてほしいと願う。
病院に行き、昼頃にやっと自宅に戻ったが、私が午後から予定があると伝えて帰ろうとすると、母がすごくゆっくりとした手つきで自ら財布を開き、そこからお札を出して私に「はい」と言って渡そうとする。若い頃には、確かにそうやってお小遣いのようにお金をもらったことはあったが、しばらくはそういうことはなかった。認知症になってから、突如そういうことをするようになったのだ。最初は家族だからいらないと断っていたが、あるとき、私がお金を受け取ってお礼を言うと、母の表情が嬉しそうに変化していることに気が付いた。
それ以来、車を出す度に母が支払おうとするお礼のお金はありがたくもらうようにして、それを妻や妹に渡してこっそりと母の財布に戻すということを続けている。財布のお金が減ったか増えたかもわかっていないのだが、息子にお礼のお小遣いをあげるという行為を私が受け入れたことにより、その一瞬は正気に戻っているかのようである。
さて、今回貼った画像の解説をしよう。
賞味期限が近付いてきたので朝に食べたレトルトカレー、雑穀米と共に食べたが、なかなか美味しかった。本当に手羽肉がまるごとごろっと入っていた。見切り品売り場で買ったので、今後販売され続けるのかわからないが、生産終了されるのだとしたら殿堂入りさせてもいいのかなと感じるほど、ルーの味もよかった。名店の味を再現しているのかな?
こうやってラーメンやカレーのレポートを出す際には、前に紹介している品と重ならないように過去の記事を確認することがあるが、今回も怪しかったので、病院や薬局での待ち時間にカテゴリーを限定して過去記事を読み返してみた。そうしたら、自分で言うのも恥ずかしいが、かなりおもしろくて連続して読んでしまった。読みながら、私はやっぱりアホだなあ、とニヤリとしてしまう。
さて、母を送った後は、次の予定まで時間が無かったので、コンビニで肉まんとナナチキを購入して昼ごはんとした。
ところが、久しぶりにナナチキで怒り爆発。一人で勝手に怒っているだけで、クレームをつけることは無いのでご心配なく。何が気にいらないのかについては、前にも何度か記事に書いた記憶があるから詳しくは説明しないが、画像を見ていただければわかる。超要約すると、何のためのキリトリ線だ~店員教育がなっとらん!ということ。まさに、暴論!
午後は、某バンドのリハをドラムでサポート。例のビッグバンドではない、別のバンド。練習場所がいつも公民館やコミュニティセンターなので、ドラムセットを運んで組み立てたり撤収したり、というのが体力的に辛いだけで、演奏をしているときはよい気分転換になる。時間がギリギリになることは想定していたので、早朝のうちに積み込んでおいたが、その際は何だかうまく配置できなかった。台車まで積んでいるので、レイアウトが難しかった。リハを少し早めに退出させていただいて帰る際には、何とか効率的に積むことができた。こんな些細なことでも、改善できると嬉しいものだ。2枚画像があるのは、そういう意味である。使用前と使用後、ということ。
そして、今はバスの中。急遽知人と会って酒を飲むことになり、車中でスマホからこの記事を書いている。今日の午前は介護となったが、午後から夜にかけては自分の時間ということになった。明日の日曜日は、早朝からは職場に仕事に行き、その足で昼前には早めに実家に行って夜までいろいろと働くことになっている。休日に関しては、土曜日は妻や妹に任せて自分の時間を確保し、日曜日は妻には休んでもらって私が両親のために時間を使うというサイクルを、しばらくは続けることになりそうだ。あれ?これも書いたことがあるかもしれない。






