職場で環境整備をしていたら、道端で自生するスイセンを発見した。頼もしいなあ。こんなところにわざわざ球根を植える人はいないはずだから、何らかの理由で自然にここで育ち、毎年花を咲かせているのだろうか。雑草として処分してしまうのは惜しいので、そのままにしておいた。可憐な花は、君の作戦勝だね。
1月から3月は年度末で仕事が忙しくて精神的に厳しい時期なので、あえて音楽活動をセーブするようにしている。厳密に言うと、私が企画や選曲、連絡調整をする必要がある活動はできないということ。そのための心の余裕がない。
昔は、2月や3月にもまんぼうズイベントを毎年のようにやっていたが、若かったんだなあ。
管理職になってからは特に心理的多忙感が厳しくなり、年度末は実際に様々なことがあって心の状態が厳しいので、自然と年度末のイベントは行わないようになっていた。そして、コロナ禍によって、全てが終わったかのような状態になった。
様々な制限が解除されたが、今の時期に何か私の方からライブやイベントを企画してもやりきれないだろう。両親の介護問題も、私の心を重くする要因だ。
ただ、友人や知人の演奏を聴きに出かけたり、セッションに参加したりということまで制限することはなく、音楽から離れるつもりは全くない。気忙しいからと全く音楽活動から離れてしまったら、私の心は壊れてしまうことだろう。ライフ・ワークバランスが大切だとよく言われているが、仕事や介護が厳しいからこそ、プライベートタイムを充実させたいものだ。管理職自らがその手本を示していかないと。おっと、こういう考え方が、仕事が頭から離れないという悪癖の典型なのだな(笑)。反省。
年度末は皆さんから何かお誘いがあればいそいそと出かけることができる時期でもあるので、私が何も考えずに気楽に参加できることがあれば、是非ともお声かけいただきたい。
逆境においても可憐な花を咲かせる彼らのように、マイナス思考になることなく、人生の花を咲かせていきたいものである。

