とてもいい演奏会になりました。私のキーボード演奏は、個人的にですがミスヒットが多く、満足のいくものではありませんでしたが、親愛なる出演者と観客の皆様に支えられて、何とかやり遂げることができました。
おかげさまで、ピッタリ満席となりました。
私自身のパフォーマンスは、低調だったと認めざるを得ません。ソロの順番や場所を忘れてしまうという最近の課題も、今回も克服できませんでした。メモをしたのに、それを見ても何のこっちゃという感じです。水分補給を怠ったことが原因だったのかもしれませんが、ライブ当日に著しい体調不良に見舞われるという体たらく。
特に、この1〜2年は、脳細胞がピンチです。
加齢に見合ったケアをしながら(自らの身体を労わりながら?)音楽活動をしなくてはならない歳になったのだということを忘れていて、昔のようにできると思い込んでいた自分が恥ずかしいです。
belgamt we get love
2024.1.20 sat.
<1st set>
What a Wonderful World
My Little Suede Shoes
Rosalina's Observatory
花は咲く
Moon river
ラッパと娘
Over the rainbow
<2nd set>
星めぐり歌(アカペラ)
I'll wait for you (シェルブールの雨傘)
月の砂漠
Love
浜辺の歌~母さんの歌
異邦人
東京ブギウギ
It don’t mean a thing
enc.
Imagine
I want to hold your hand
ご来場いただく観客の皆様や、共に出演してくださるバンドのメンバーの皆様とのご縁に感謝しながら、癒しと安らぎのライブ時間を目指して、精一杯心を込めて演奏しました。
今の社会情勢や世界の情勢は決して明るいとは言えませんが、こんなときだからこそ、音楽は生きる力、活力の源となり、生涯にわたって人の心を潤し続ける存在であってほしい。そういった思いを皆様と共に改めて感受することができ、充実した時間でした。
生井清太郎さんの奥深いトランペット演奏と、石橋未由子さんの清廉な歌声による、癒しの音楽時間でした。
心が締め付けられるような辛い災害や事故・事件が連続して発生した新年となりましたが、平和と幸せを祈り、心を込めて演奏しました。
石橋さんご夫婦のご紹介で、新メンバーに著名なベーシストの 三橋 洋介 さんをお迎えしました。お人柄もよく、もちろん演奏もすばらしくて、安心して私自身の演奏に集中することができました。ご縁に心から感謝いたします。
今回のライブは、「癒し」という演奏会の新しい方向性を示唆する試金石となりました。是非とも多くの皆様に、ご意見やご感想、ご批正並びにご指導をいただけましたなら幸いです。


