我がスタジオまんぼうbase、相変わらずのエントロピー(雑然とした)状態だが、ホコリを拭いたりゴミを片付けたりして、年末の大掃除の真似事をしている。
大晦日は、実家に行って家族みんなで食事会をするのだが、午前中は久しぶりに自宅スタジオでゆっくりと過ごしている。というか、片付けは忙しいが、試行錯誤をしながら作業をしているので進んではいない。しかし、私は、いろいろな物品をああでもないこうでもないと片付けているときが、すごく至福のときと感じるタイプのようだ。右から左に物品が流れるだけで、実は全く片付いてはいないのだが、ガラクタたちに囲まれている時間が幸せである。長年続けている実家の片付けは苦痛と困難が伴うものであるので、自分のお城のような場所があることはありがたいと感じている。
我がスタジオには重大な欠陥があり、特に事務所の方が非常に湿気をもちやすくなっている。何度か、部屋の中がカビだらけになってしまったことがあり、置いてある物品も含めてそれをふき取るのに大変な思いをしたことがあるため、常に除湿剤を複数置くことにしている。かなり短期間で交換しなくてはならないので、苦労ではあるのだが、仕方がないことだ。
今回も、10個の除湿剤を片付けて、新しく設置をした。2~3か月に1度の作業を、10年以上延々と続けているのだ。コストもかかっているので何とかしたいのだが、不在時にずっとエアコンを除湿モードで作動させ続けるわけにもいかず、もはや仕方がないことだと諦めている。

