冬の真っ只中だというのに、コートも不要なほど暖かい日、石橋さんご夫婦主催ののライブ&セッションに行ってきました。寒い心を癒してくれる冬の日差しのように、心もあたたまるすばらしい時間でした。


未由子さんのお父様もステージに登場し、初めてお嬢様と一緒にお歌いになったとのこと。客席にも感動の輪が広がりました。

私は、ソファーの席でゆったりと音楽のすばらしさを堪能させていただきました。
ご自宅にスタジオ兼ライブスペースがあるという、理想的な音楽的環境です。リハのためにお伺いしたことがありますが、こうやってライブの本番で「studio b」を訪問したのは初めてのことです。屋根からお日様の光が差し込む環境というのも、とても爽やかでいいなあと感じました。画像をご覧いただければ、そのあたたかい会場の雰囲気をお分かりいただけると思います。
未由子さんのMCによると、観客が4歳から92歳までと幅広く、様々な方々が石橋さんご夫婦を慕って集まっているということが伝わってくる、優しさと多様性に満ち溢れた演奏会でした。
※画像の後にも文章があります。

いつの日にかできるかもしれないスタジオまんぼうホールも、こんなふうに心があたたかい場所にできたらいいのですが。

指定の駐車場に車を停めて歩いていくと、材木に囲まれたお洒落な建物が現れました。今回のライブ会場、「studio b」です。

建物横の階段を上がっていくと、今回のライブ会場に入ることができます。なるほど、生活スペースと演奏スペースが完全に切り離されているということも、スペシャル感を演出するのに最適かもしれません。


いつの日にかできるかもしれないスタジオまんぼうホールも、こんなふうに心があたたかい場所にできたらいいのですが。

指定の駐車場に車を停めて歩いていくと、材木に囲まれたお洒落な建物が現れました。今回のライブ会場、「studio b」です。

建物横の階段を上がっていくと、今回のライブ会場に入ることができます。なるほど、生活スペースと演奏スペースが完全に切り離されているということも、スペシャル感を演出するのに最適かもしれません。
そういえば、昔のスタジオまんぼうも、生活スペースと切り離されていたことによって、特別な場所という感覚がありました。今は自宅兼スタジオになってしまい、外に出なくても行き来できてしまうので、特別な場所ではなくなっているような気がします。

穏やかで心地よい演奏会が始まりました。こんなにもすばらしいご夫婦とご一緒に活動をさせていただいていたのかと、感謝の念が深まりました。

穏やかで心地よい演奏会が始まりました。こんなにもすばらしいご夫婦とご一緒に活動をさせていただいていたのかと、感謝の念が深まりました。

未由子さんの歌声は、まさに癒しの波長です。私は若い頃からずっと歌伴奏をするのが楽しいと感じるタイプだったので、石橋さんご夫婦と「ベルガモット」というバンドでご一緒させていただけているということの幸せを改めて感じました。感謝の気持ちでいっぱいです。

雄二さんが、ドラムを指導していらっしゃるという小学校4年生のキッズドラマーがステージに登場したのには驚きました。
私も定年後には音楽教室をやりたいと思っているので、とても参考になりました。子供が生き生きと活動している姿を見て、胸が打たれる思いでした。

未由子さんのお父様もステージに登場し、初めてお嬢様と一緒にお歌いになったとのこと。客席にも感動の輪が広がりました。
実は、未由子さんは2019年にお母様を亡くしていらっしゃったということを、このステージで初めて知りました。その頃も、知らなかったとはいえ能天気に雄二さんに演奏サポートの依頼を平然としていたこと、申し訳なく思います。その頃は、きっと雄二さんは辛い思いをしていた未由子さんを必死に支えていらっしゃったのでしょう。夫婦愛とは、真に美しいものです。

私は、ソファーの席でゆったりと音楽のすばらしさを堪能させていただきました。
思いがけず、セッションで1曲演奏させていただくことになりましたが、お客様のあたたかい反応とメンバーの皆様のご支援で、何とかやり遂げることができました。
早めに実家に戻る必要があり、宴には参加できませんでしたが、いろいろな意味でとてもよい経験となりました。清浄な時間でした。
ところで、私はコーヒー好きなのですが、今回いただいたホットコーヒーは、味わいがとてもよく美味しかったです。苦味と酸味のバランスが絶妙、これは豆を煎る時間が長めのサントス系のブラジルなのではないかと予想…コーヒーについて語りはじめると長くなるので、やめておきます。ブラジル系よりも、ブルマン系の深煎り豆の味わいにも近かったような気も…あーしつこくてすみません。やめます。
〈今回参考になったこと・未来のスタジオまんぼうホール建設に向けて〉
・ハコではなくハートが大切。
・開放感があるステージも魅力的。
・ステージと客席の一体感を尊重したい。
・やはりグランドピアノは常設。
・美味しいコーヒーや紅茶を提供したい。