再びきれいな水をはった水槽に彼らを大移動。瀕死の金魚も、何とか復活してきたような気もする。

しかし、動きはまだまだ怪しい。その一匹だけは基本ずっと底に沈んでいて、突然暴れるように激しく泳ぎ、そして突然動きを止めて下にすうっと落ちていく。そして、底にすとんと着床するのだ。その様子が何とも愛らしいが、命がかかっているのだから楽しんでいる場合ではないよな。
朝にエサを入れる際も、最初は気が付かないのか他の3匹が食べ尽くした頃に慌てて激しく泳ぎ出すので、水面の空気を食べているような感じになってしまう。空気を吸う音がかなり大きくて、驚いてしまう。沈んで行くときに、ぽこぽこっと3回くらい泡を吐き、着床した後はしばらくエラも口も動かないので、おいおい君は大丈夫なのか、と心配は尽きない。
追加でエサをあげたくても、きっと他の金魚に先に食べられてしまうから、根本的な解決にはならない。きっとひもじいのではないか。
家にいないことが多い私なので、帰宅したら死んでいたというパターンは嫌だなと考えてしまう。それって、悲しすぎるよね。