金ピカに光る袋ラーメンを食べました。驚いたことに、賞味期限が元日だったというおめでたさです。こういった日付を賞味期限に設定するのって、なんだか作為的なんじゃないかと疑ってしまうのは、きっと心がひねくれた私だけなのでしょうね。
干し中華麺で、その茹で汁をスープ用に使えないため、作るのに手間のかかる袋麺です。簡単に食べられるインスタントラーメンとして考えるのではなく、手間をかけて上質なラーメンを再現していただくという観点で食べるジャンルのものですね。
お湯の量も作り方も、全て袋のレシピにあった通りということにこだわります。アレンジはしません。素ラーメンでいただきます。
いや、すごく美味しかったですよ。味わい深い味噌味のスープは、いわゆるインスタントラーメンのスープの味ではありませんでした。いつも言うんですが、我が国の袋麺はスープがすごい。
この手の高級袋麺を食べる度に思うのですが、例えば飲食店で客にラーメンを提供しようと考えた場合、これらの高級袋麺を出せば、あっという間に人気メニューになるのではないかな。実はインスタント袋麺だったという秘密がバレてしまったら、途端にSNSの攻撃対象になってしまいそうですが。
でも、ラーメン専門店じゃなければ、結構そういうパターンもあるのかもしれないな。