12月24日(日)川戸公民館「まんぼうじゃズ」年末ジャズコンサート
今年で9年目の開催となりました。コロナ禍においても、奇跡的にタイミングがよくて、毎年コンサートが実施できました。入場制限のない演奏会だった時代は遥か昔、今回は5回連続で、抽選による観客数制限となってしまいました。抽選、という言葉に胸が痛みます。
今回は特に、なかなか余裕がない中での準備と本番でしたが、演奏自体は観客の皆様からウケていたようで、幸せでした。特に、管楽器2人の演奏がすばらしくて、感動を届けてくれました。コロナ禍においても奇跡的に毎年演奏を継続してきたこの演奏会、他に何もなかった頃には、集中してこの演奏会のために時間を費やすことができたということもあり。かなり事前から準備をしたり、パンフも凝って作ったりというような時期もありました。つまり、他にすることもないからじっくりと準備ができたのです。しかし、5類になってからは急に様々なことが復活して忙しくなり、これまでのようにはいかなくなってきました。
特に、今回は奈良さんには多大なるご心配とご迷惑をおかけしてしまいました。心から申し訳なく思うと共に、今回の素晴らしいパフォーマンスに感謝と敬意を表します。
※画像の後にも、文章があります。
 

毎年恒例となったこの場面、近くの蕎麦屋さんでの昼食風景。一人足りませんが、この時間にも譜面の移調作業をしてくださっていました。誠に申し訳ございません。
 
これも永遠の課題ですが、私が一人で行う機材の積込みは、かなりの苦痛になってきました。すごい分量ですよね。もしここにドラムセットも積んで、ということになれば万策つきます。あとは、ハイエースを購入するかどうかという選択肢だね、籔ちゃん!


人は、2人乗せて、運転席の後の席にもPAアンプが。これ、直前まで積むのを忘れていて、危なかったんです。ライブの心臓ともいえる機材を忘れてしまったら、茫然自失となっていたことでしょう。






これらの画像は、前日夜遅くに、積む予定の機材を広げてどうしようかと並んでいる図です。結局、いろいろと試行錯誤しているうちにベースアンプとキーボードアンプの両方を積むことができないことが判明し、結局は自己犠牲の精神により(苦笑)ベースアンプを載せないことにしました。そのことが、本番での音量バランスに苦しむことになったことは事実です。
今回も、主催者から求められるがままに「まんぼうじゃズ」の名称で出演しました。組織としてのスタジオまんぼうが無くなった今でもその名称が使われることに違和感も感じますが、例えば理恵さんのコンサートでも「まんぼうズ」の名称が堂々と使われていたように、古き良き時代の名残として「まんぼうじゃズ」や「まんぼうズ」の名称を使いたいと希望してくださる方が一定数いるということに関しては、率直に感謝したいと考えています。30年来の自らの実績を認めていただけているような、嬉しい気持ちになります。
「まんぼうズ」は、長年培ってきた大切な人たちとの関わりで成り立っています。私は気恥ずかしさもあって安易にこの名称を廃したくなりますが、大切な仲間の皆様のお気持ちを尊重して、やはり大切にしてくべきなのかもしれないと思い始めています。