ドラムでのサポート依頼が増えた。
嬉しいことではあるのだが、公民館やコミュニティセンターでの練習に参加となると、ドラムセットを持参しなくてはならない。
コンパクトなドラムセットを持ってはいるが、毎回持参して台車に乗せて運び、セットしては最後にバラし再び片付けて持ち帰るという流れはとても辛い。
スタジオまんぼうにドラムセットを置いておくと場所を取ってしまうので、旧スタジオまんぼうに置いてあるのだが、2階なので運搬はかなり辛い。以前はそんなに苦に感じなかったことが、最近では難儀に感じるようになってきている。歳をとったなあと実感することが多くなった。
コロナ禍の3年間で一気に音楽活動が縮小していたのに、4年ぶりにいろいろなことが一気に復活してきた。4年前の自分と今の自分は、明らかに違っている。
わずか4年だというのに、歳をとってしまい、前と同じようにはできていない。まるで玉手箱を開けた浦島太郎になったような気分だ。
今回も、運搬時に腰を痛めてしまった。
これだけの苦労をしてドラムセットを運びセットをし、再び片付けて持ち帰ってくるというようなことについて、果たしてやる価値があるのかどうかということを今後は見極めていかなくてはならないのかもしれない。

