祝日金曜であったため、平日にはなかなか行くことができない、ド・フォーク・セッションに理恵さんと行ってきた。

理恵さん主催のクリスマス・コンサートの打合せをロッキーさんとしたいという目的もあり、少し早めにお店に入った。その目的も達成することができ、一安心した。

諸事情により、前半しかいられなかったが、とにかく先客万来、セッションが始まってほどなく満席になった。ほとんどが親しくない人や知らない人という、私が大好きなアウエー状態。バラエティ豊かなミュージシャンが集まって来ており、改めて、ロッキーさんはすごい人なのだなあと実感。

時々参加する私が、ジャズやフュージョンの演奏をして批判を受けたようなので(フォークのセッションなので当然だね笑)、今回は私の名前は出さずに、「りえちゃんズ」でエントリーしてみた。演奏ジャンルは何でもオーケー、と勘違いしていた自分が恥ずかしい。以前はそう言われていたような気もしていて、藤岡さんや加藤さんと一緒にジャズを演奏したこともあった。次第に純度が高まってきたということだろう。オープンマイクとは違うということを、今後は自覚して参加していきたい。

今回参加の大ニュースは、理恵さんがボーカルをやったよ!ということ。近くて演奏しながら聴いていたが、なかなかよかったので、心から驚いた。その勇気と決断に感動。

私も演奏で参加していたので写真を撮れなかったが、瑞庵では、オン・デマンド配信?(合ってる?)で動画を全世界に配信しているので、誰でも視聴できる。アーカイブ(合ってる?デジタル音痴ですみません…)されているので、録画して保存しているのと同じでいつでも視聴できるらしい。私はこのやり方やシステムは好きではないが、セッションとして他の人と演奏を合わせる際には、私一人のわがままで他の方の希望を無しにすることはできないのかなと考えて、耐えている。まあ、このシステムのおかげで、スマホさえあればフォーク・セッションの気分をいつでもどこでも味わえるのだから、それはそれでよしとして、時代についていくことを拒絶しがちな私自身を戒めて行こう。

多くの人が、私が仕事における立場上の理由でネット上での画像公開や動画配信を拒んでいると思っているようだが、確かにそういうこともあるが、私としてはもっと別の思いを内包しているのだということを、心ある人には理解してほしいと常に考えている。

私は、FBやラインを今だにやっていない、頑なにやる気もないという、ガラパゴスな人間になってしまったようだ。こういう頑固な人が一人くらいいても、いいんじゃないかな。

というわけで(何が?)セッション中の画像はない。そういう配信システムがあるのだから、見たい方聴きたい方は、勝手にやってちょうだい。検索で誰でもアクセスができるのだから。その代わりと言っちゃ何だが、別の画像をアップしておこう。

瑞庵に向かう際に乗ったいつもの路線バスの中に、カエルの置き物?コーナーがあった。この景色と出会ったのが3回目となったので、撮影してみた。このバスのドライバーさんが、カエル好きなのだろうか。こういった自由が許されるということは、すばらしいことだと思う。私がバスに乗る時間帯はほぼ同じなので、これからも何度もこの子たちと会うことになるのだろうな。

二つ目の画像は、通るたびにいつもバスの車窓から眺めては行ってみたいな〜と思っている、多分ギターショップ。窓越しにギターやベースがたくさんぶら下がっているのが見える。もしかしてプライベートの空間なのかな?だとしたらすごいけれど、そんなわけはないか。この店が微妙な位置にあるので、なかなか訪問するという踏ん切りがついていない。