毎月第2土曜日は、カシオピュアの月例リハの日です。今回も、いつも通りにリハができて、幸せでした。同じメンバーで定期的に練習ができるということは、この上なく幸せなことだと改めて実感しました。慣れた曲のはずなのに、毎回演奏がうまくいかないという現実を知らされるということも、定期リハをしていないとわからないことです。継続は宝なり…続けていくことは、何よりもとても大切なことなのですね。
毎月練習するというのは、意義深いことだといつもながら感じます。予定の調節で苦しむこともなく、安心感もあります。こういった人生のサイクルを味わうことができる私は、幸せ者です。メンバーには、感謝の念が絶えません。
今回は、敬老の日に行われるイベント出演に向けての練習となりました。毎月練習をしているカシオピュアの演奏を中心に、そこに花澤さんと藪野さんが加わって「クロスオーバー・ジェネレーション」というバンド名でも演奏します。
イベントに向けて急きょ演奏者が集められて、突貫工事でリハをしましたよ〜的な感じではなくて、日々の積み重ねを感じる充実した時間でした。
※画像の後にも文があります

月例リハの後には、飲み会を計画することも多くありますが、今回はジョニタケが出演するというオープン・マイクの会場に同行させていただき、観客のみとして参加してきました。
普通のオープン・マイクやセッションでは、演奏をしない観客としてエントリーすると、安めのチャージ料とはいえ会費を出すわけですからすごく気を使われてしまい疲れることもありますが、今回はなんと!チャージがないとのことで、とても驚きました。その分、いい感じで放置されているという感覚があり、それが嬉しかったです。演奏会場は、誰もが通行できるオープンスペースなので、チャージを取ることは確かに難しいですよね。席に座ったら金を取る、みたいなことになれば、すぐにクレームの嵐でしょうから。
私は、オール・アウェイという状況に置かれることを好みます。なぜなら、面識のない方なら気を使わずに済むからです。今回も、気心の知れた仲間とひとテーブルを確保して、心置き無くジョニタケの演奏を応援することができました。もちろん、他の出演者にも声援を送りました。とてもいい時間を過ごすことができました。
ただ、せっかく初めて来たのですから、様子を見て参考にすべきところは参考にしたいと考えて、今回は記録として記事にしました。
まず、オープンスペースでのオープンマイクは難しいのだろうな、という点です。困難に立ち向かう主催者の方を尊敬します。私には、このシチュエーションでの仕切りは無理です。かなり多くの人が通行人として通るし、なんか音楽やってるな、と一度は席に座ったものの、すぐに帰ってしまうという場面をたくさん見ました。
つまり、私達も含めてですが、残念ながら観客だけとしての参加が歓迎されない雰囲気になっているのです。これって、場所を提供している施設に何かメリットがあるんでしょうか。私は、客として、800円もする小瓶のビールを5本も飲み、マンボージュース…じゃなくてマンゴージュースも飲み、サンドイッチと唐揚げも食べて、かなりのお金を使いました。それは、私が観客だからできたことで、演奏をしていたらどうだったかな。買わなくても参加できるのだから、無理にお金は使わないことでしょう。施設にとっては、私が客として参加したので、売上アップとなってよかったはずですね(爆笑)。
オープンスペースでの音楽イベントとしては、私が長期間担当をさせていただいた、「モノスタ・ライブ」を思い出します。かなり前のことですが、モノレール千葉駅のオープンスペースにおいて、定期的にライブ・イベントを行ったのです。知る人は知る、というような過去の思い出ですので、ここで詳しく説明をするのは控えます。
ただひとつ言えることは、その際も、オープンスペースでのセッション演奏も検討しましたが(当時は、まだオープンマイクという言葉は浸透していなかった)、オープンな場所では難しいという結論でした。しかし、今回のオープン・マイクは、見事に成立していましたので驚きました。
さて、ここからは説明付きの画像です。
魚が泳ぐ水槽の前でライブをするジョニタケ、すごくカッコいいですね。

はなけん、やぶちゃん、信濃さん、ご一緒してくれてありがとうございました。


おおっ!ジョニタケに後光が射しているっ!簡易照明機材も、きっとサウンドハウスで買ったのですね。いらないと思います。


ビールに挟まれている、まんぼうジュース・・・じゃなくて、マンゴージュースです。


こういった企画のようですよ。10月以降もやっていれば、また誰かを誘って行ってみてもいいかなと。
