捨てるしかなくなりました。長年愛用してきた電気ケトルですが、注ぎ口が経年変化で壊れてしまい、このところはお湯を注ぐと激しく垂れ戻し(イメージできますか?)が発生するようになりました。熱湯が真下に落ちずに、注ぎ口から底側の方に伝わって流れていってしまうのです。それでも何とか使い続けていましたが、ポタポタ(ボタボタ?)と落ちた熱湯が私の足に熱湯がかかる寸前だったという危険な事件も発生し、処分を決意しました。
我がスタジオまんぼうが建設された際に、知人からいただいたもので、思い入れはあります。いつまでも使い続けたいと考えていましたが、モノには寿命があります。処分することは決めたものの、しばらくの間はディスプレイ品として所持しておいて、別れを惜しみたいと考えています。デザインが秀逸な名品なので、ポイっと不燃ごみ、というパターンにはしたくない気がしています。
電気ケトルは、この有名メーカーの製品によって世に広まったという側面があります。今回処分を決意したこのケトルは、ある意味お宝的な価値を感じる方がいる可能性もあります。使用方法に気をつければ、使い続けることも可能ですので、どうしてもほしいという方がいましたら、お申し出ください。もちろんタダで差し上げます。
ダン・シャーリーからの、久しぶりのお知らせでした。
