観葉植物は手入れが楽なので、入手して常に部屋に置いてある。この植物も、枯れずに3年目の夏を迎えた。

ところが、この夏に、突然花を咲かせた。まるで水芭蕉のような形状の花弁だった。改めて見てみると、少し前に前に咲いて、すでに萎れてしまった花もあるし、これから咲きそうな蕾もあり、かなりの数の花をつけそうな予感。と同時に、これまで枯れたことが一度もない葉が数枚枯れていたのが気になった。
ネットで「アグラオネマの花」で検索してみると、花をつけることも稀にある、とあったので、貴重で珍しいことらしいが、花に栄養を取られてしまうので、そのままにしておくと枯れてしまうらしい。
ネット上の育て方解説では、花が咲いたらすぐに摘み取るようにとも書かれていた。
なるほどそういうことかと腑に落ちたのだが、どうも惜しいような気もするので、もう少しだけ花を残しておくことにした。さてさて、今後どうなってしまうのか。いつ花を摘み取ろうか。せっかく咲いたのにね。ごめんね。