こういうことをやってるから、アホなんです。珍しく、1日に2記事の投稿となりました。自分に呆れてしまい、記録として書かずにはいられなかったのです。
このところは特に、つい余計なものを買ってしまい、少々後悔ということの繰り返し。でも、ちゃんと食べますよ。ロスにはしません。
この記事、カテゴリーが「インスタントラーメン調理法研究所」ですね。その理由を今からご説明します。
まずは、今回の購入品を確認してみましょう。焼豚とゆで玉子と温泉玉子。そして、謎のランチパックにおつまみせんべい。
今回のランチパックは、とっさの判断による衝動買いです。目に入ったので、パッと買い物カゴに入れました。ずっとそのコーナーにも留まると、いろいろな種類を買ってしまう予感がしたので、急いで逃げました。
帰ってからこのパンを食べてみたら、皿に残ったミートソースをパンにつけて食べているのと同じような感覚で、普通においしかったです。
せんべいも、まあ買い足しのようなもの。買わなくてもよかったのですが、こちらも直感的にカートに入れてしまいました。
今回、私自身が最も問題視しているのは、大量に買ってしまった焼豚(チャーシュー)と加工玉子です。卵は、今は高価になっていて、この手の加工商品も以前よりも非常に高値となっています。ラーメン用のチャーシューも、こんなに一度に買う必要があるのかどうかということですね。1回に2,3枚ラーメンに乗せたとしても、かなりの食数を要します。あっという間に消費期限が来てしまい、結局はおつまみとして一気に食べるという結末が見えています。
実は、昔の私は、インスタントラーメンに焼豚と半熟玉子をトッピングすることにこだわっていました。しかも、自作していたのです。
プライベートスタジオができてから最初の何年かは、私はかなりの頻度で、レコーディングに来てくれたミュージシャンやその他の来客の皆様に、インスタントラーメンを作って振る舞っていました。覚えてくださっている方もいるんじゃないかな。
酒が飲める人とは、近所の居酒屋「○っ太」やまち中華「金○軒」、その他のラーメン屋やネパール料理屋等に行ってしまうことも多かったのですが、時間も節約しつつちょっとした食事を出す際には、インスタントラーメンがちょうどよかったのです。
昔は、我がスタジオの近くにも「め○丸」というチェーン店のラーメン屋があり、そこにもよく行っていましたが、半熟玉子は必ずトッピングしていました。その上、生ビールと、おつまみチャーシューのニンニク無しを頼むのが常。スタジオ練習の後に、みんなで行ったことも何度もありました。
また、今は人気店となった「福○ラーメン」の初期の頃にも足繁く通い、店の手作りだというチャーシューに感動し、いつも頼んでいました。ミニチャーシュー丼と餃子と味噌チャーシュー麺のセットとおつまみチャーシューなどという、アホな注文をしていたものです。よく今こうして生きてるな。
そして、いつの間にか私は、手作りチャーシューと、半熟玉子の研究?に夢中になったのです。
半熟玉子は、何度か試行錯誤を繰り返して、私なりの結論を得ました。7分間熱湯で茹でたら(私は沸騰してから卵を入れます)、火を止めて1分そのままで。その後、1分間冷水にさらした後に、すぐに皮をむきます。是非試してみてください。皮むきは、かなりシビアです。
チャーシューも、豚バラブロックを買ってきては、継ぎ足ししてきた自分の秘伝の?タレに改良を加えながらぐつぐつ煮込んで、まあまあ人からも美味しいと言われる手作りチャーシューを作っていました。こうした方がいいと意見をいただくこともあり、その都度改良も加えていました。
その自慢のタレをうっかりと腐らせてしまった顛末は、3代前の私のブログ「まんぼうのうんちくたれぞう日記」に書いたので、何人かはご記憶の方もいるのではないかなと。不運による不測の事態でしたが、それ以来、私のチャーシュー創作意欲は著しく減退してしまったのでした。
そういった記憶もあり、本心では今でも手作りチャーシューや半熟卵を作りたいという意欲はありますが、熱意はない(笑)ということ、つまり、最近の私は市販のものをトッピングすればよいのではないかという安易な思考に陥っているわけです。
スタジオまんぼうのキッチンスペースが、金魚お手入れグッズに支配されてしまい、お湯を沸かすことにしか使えないという事情もあるのですが、昔は大好きだった料理に対してやる気がなくなったというのが真相です。
この記事の後に、インスタントラーメンを作った記録をアップする際に、チャーシューと半熟卵か温泉卵がトッピングされている画像が添付されていたら、ああ、これのことかと苦笑いしてください。
※玉子と卵の文字が混在していますが、調理前のものは卵、調理後の鶏卵は玉子と表記しています。ネットによると、玉子という漢字は鶏卵以外には使われないことが一般的とのことです。
