今はもうどこにも売っていないだろうと予想して、大切に保管していたレトルトカレーもある。しかし、そういったレアな品物にも、消費期限はやってくる。このリッチなカレーも、期限の9月が迫ってきたので、頑張った自分へのご褒美として土曜日の朝に食べることにした。
これを食べるのは2つ目で、あとひとつ残ることになる。
チキンも大きいのが丸ごと入っているし、ルーも添加物がほぼ使われていない本物なので、とても美味しい。しかし、700円と高価であったため売れなかったのだろう、見切り品コーナーに悲しそうに置かれていたのである。それは、2年以上も前のことだったかな。3つ買い、ひとつ食べて感心して、あとの2つは食べないまま保管しておくこととなった。そして徐々に右上の消費期限間近なエリアに近づいていき、ついに最も期限が近いレトルトとなったのだ。