カップ麺にも不良品があるのかな。
蓋を開いてみたら、カップの中で麺がひっくり返って、横向きになっていたのです。こんな様子を見るのは、初めてかもしれません。
私が品物を落としてしまったのか、激しく振ってしまったのか、いろいろと原因を考えてみましたが、そもそもその位では麺が動くわけはありません。
日本の偉大な発明品であるカップ麺は、熱心な研究の結果として様々な工夫がされています。実は、麺がカップにピッタリとはまっているように見えていますが、底の部分に大きな空間があります。そのことにより、お湯の対流が生まれて、麺が均等に加熱されるとのことです。
※興味がある方は、N社のホームページを検索してみてください。
状況を修正できなかったので、このままお湯を入れてみました。出来上がりの画像も載せました。これではわからないかもしれませんが、麺の硬さにムラが出ていたことと、スープの味も薄味に感じ、いつものように美味しく感じませんでした。この理由を科学的に説明できない自分が歯痒いです。
参考までに、まともな入り方をしているカップ麺の画像も掲載しておきます。比較してみると一目瞭然で、違いがお分かりいただけるはずです。こちらの方は、麺も程よく均等に柔らかくなっており、スープもよく絡んで美味しかったです。4、5枚目が、正しい姿です。









