<NOTICE>
期日:2023.6.4
時間:13時スタート
場所:アートサロン
<演奏メンバー>
Sax:前川直人 Piano:太宰理恵 Bass:竹内芳弘 Drums:秋葉’まんぼう’純
<演奏曲>
笑点のテーマ
L-O-V-E
Take the A Train
Twilight in upper west
My Little Suede Shoes
 
今回は、カルテットで出演。前川さんが参加してくださったので、とても助かりました。
パーティの開始時間は13時、我々の演奏開始時間は15時からの予定でしたが、直前の出演者が時間超過して、実際の演奏開始は15時15分、持ち時間は30分でした。録音をしていたのですが、聴いてみたところ、私のアホなMCも入れて、セッティング込みでトータル28分!見事に時間内に収まりました。
 
出演エントリーネームは、ずっと封印していた「まんぼうズ」です。理恵さんの強いご希望でした。その理由を伺ってみると、アートサロン様とは実に長いお付き合いで、大昔のイベント開催や、その他の諸々の飲み会などにおいても大変お世話になっていたからだということです。組織としてのスタジオまんぼうの活動は既に終了しており、復活するつもりは全くありませんから、今回は特例中の特例です。
20数年以上も前にこの店でイベントを行ったその当時は、スタートしたばかりで勢いのあった、緩やかな集合体としての「スタジオまんぼう」が躍動していた時期で、そこに集う親愛なる仲間たちのことを、お互いに親しみを込めて「まんぼうズ」と呼んでいたのです。
実は、これまでン十年もの長い間、「まんぼうズ」というバンド名でライブをしたりイベントにエントリーしたことはありません。驚かれるかもしれませんが、今回が初めてなのです。みなさんがよくご存じなのは、「まんぼうじゃズ」ではありませんか。こちらは別物です。親しみを込めて皆さんが言ってくださっていた通称「まんぼうズ」が初めてバンド名になったこと、何だか不思議な気分です。理恵さんの強い意志に感謝します。
さてさて、当日はリハをするために、10時半に現地集合。ここからが、今回の長丁場のスタートです。リハは、予想外に順調に進みました。
最初の画像は、乾杯の前に前店長から「全体の乾杯を待たずに飲んでいい」と言われて、先に乾杯をする我々の姿を新店長が撮影してくださったものです。気配りがさすがだと感謝しました。そういえば、他の席の人はどんどんと飲んでいたからなあ。
この写真の時間(12時50分頃?)の私たち、まだ元気ですね(笑)
※ 画像の後にも文があります。


次の画像は、新店長の黒酢さん…じゃなくて、黒須さんの挨拶の様子です。店の様子も紹介したいので、こりらはトリミングしない画像としました。中央に写る黒い服の女性が、前店長の鈴木さん。黒須さんは、昔の名称「フォーク・アートサロン」の「フォーク」の意味についても説明されていましたが、私も昔から知っていたので、聞いていて何だか嬉しくなりました。音楽ジャンルやあの突き刺す食器のことではなく、「民衆の」とか「大衆の」という意味なんです。みんなの、という言葉に訳されることが多いそうです。


我々の演奏の画像です。理恵さんのお姿が認識できないのが残念ですが、ドラムの私が写らないことはとてもよかったです。
中央後方にいる白い服のダンディな新店長さん、かっこいいですね。容姿端麗なだけではなく、お人柄もすごくいいそうですよ。


前川さんは、相変わらずすごい。観客や共演の皆様からたくさん声をかけられていたので、彼の若い頃に私があちこちに連れ回していた頃にも、その度にいろんな方から声をかけられていたことを思い出しました。
今回は、レッスンをしてほしいとの依頼もあったそうで、昔に見ていた景色だなあと懐かしくなりました。

そして、なんといっても今回のヒーローは竹内さんです。メンバー紹介では、本当はギタリスト時々ベーシストと紹介しましたが、ベースの演奏にも全力で取り組んでくださり、とても嬉しかったです。録音した音源を聴くと、私のドラムがハチャメチャだっただけに、安定したベースの演奏に救われた気分です。

彼は、セッションタイムにおいては、ギター演奏も披露しました。水を得た魚、という感じでした。その後のセッションでも何度かギターで登場した竹内さん、いろいろな意味でとてもよかったです。
 
それにしても、すごい長丁場でした。大昔のまんぼうイベントを思い出します。午後3時とか4時から始まって、夜の11時とか、時には日付が替わるまでやっていたこともあったな。私は、自分が主催者でなければ、長丁場は苦になりません。自分の出番が少ないことは、むしろ様々な演奏を聴きながらのんびりと飲めるので嬉しいことです。今回は、お誘いを受けての出演者としての長丁場でしたので、快適でした。連絡役も理恵さんだったので、ずいぶんと楽をさせていただきました。私にとっては本分である、バンド演奏のプロデュースだけに専念出来たことも、気分良く長時間を過ごすことができた理由の一つです。
後半になってだんだんとお客さんの動きが怪しくなってきて、演奏に合わせた謎のサークルダンス?が始まった時には「なんじゃこりゃ~」と少し焦りました。理恵さんがそこに参加していたのが、とてもおもしろかったです。
後方に写っている、淡々とセッション演奏をしている前川さんが、とてもクールですね。
 
結局、我々は10時過ぎに店に入り、最後は21時近くまでいたことになります。最後に再び新店長さんが記念写真を撮ってくださいましたが、最初の写真と比べても、皆さん酔っているし、ヘロヘロという感じですね。使用前、使用後、という感じでしょうか(笑)。理恵さんだけが妙に元気そうに見えるのは、私だけかな。竹内さんも、まあ元気そう。2人ともお酒に強いなあ。


理恵さんによると、お礼のメールを店長さんからいただいた際に、8月のアートサロン・イベントへの出演依頼があったそうです。
出るとしたら、ベースとドラムを入れて、竹内さんをギターに戻したフルメンバーで行いたいけれども、プロの方を複数人出演依頼すると莫大な資金がかかってしまうので、今回のようなイベントの趣旨を考えると迷うところですね。30分の出番のためだけに長時間お付き合いいただくのも申し訳ないし、出演するとしても、やはり今回のメンバー構成かな。
楽しい思い出ができた1日となりました。