「日本ラー○ン科学研○所 千葉中央店」という新聞折込広告チラシが入っていた。
私の拙ブログには「インスタントラーメン調理法研究所」というカテゴリーがあり、おかげさまで好評をいただいているが、特に営利目的はない。今回、こちらの業者は販売促進のために新たな名称を考えて「日本○ーメン科○研究○」という広告を作ったのだと思われるが、非営利の雰囲気を出すためか研究所と自称しているのには少し驚いた。
チラシによると、私がよく通る道に店舗?自販機?があるようなので、必死に記憶の糸をたどっているのだが、そのような場所があったこと自体が思い浮かばない。
まずは、そのチラシをご覧いただこう。
※画像の後にも文章があります。





特別セールの最終日である7日(日)、経営者の作戦にあえてハマって買いに行ってみるかなとも考えたが、雨がひどかったので断念。
興味はあるので、今度買ってみよう。24時間営業とのことだから、雪松の餃子のように自動販売なのかもしれない。
チラシによると、結局は冷凍した生麺を売っているということだから、乾麺とは違うカテゴリーだと認識すべきであろう。
研究の成果のひとつは、スープを沸騰させ、そのスープで麺をゆでるということのようだ。
インスタント乾麺ではよくあることかもしれないが、確かに生麺では通常はタブー扱いとなっている調理法だ。
研究をしているというのならば、本来は生麺のゆで汁はスープの味を損ねてしまい、スープの色も濁らせてしまうはずなのに、なぜこの写真のようにクリアなスープを実現させることができたのかというような、専門的な論調が必要なのではないか。科学とは、そういうものであろう。
他にも、phがなんちゃらとか、スープの希釈がなんちゃらとか、いろいろと書いてあるが、よく読んでみれば、そんなのどうでもいいじゃんと思うようなことばかりだった。まさに、私のブログの調理法研究所と同じである(笑)楽しすぎる。どうでもいいことに科学的なスポットを当てる、まさにイグ・ノーベル賞の理念である。
妙に親しみを感じるので、後日必ず購入をし、多数の(本当に?)研究者がデータベースを作ったというこのラーメンを食し、皆さんに私なりの率直なレビューをお伝えしようと思う。
科学を謳う者に対しては、科学的視点で応えるべきである。果たして、ここまで専門的知見であると強調して広告をしただけの価値があるのかどうか、冷静に分析をさせていただこうではないか。
相変わらずのアホな私で、申し訳ない。
こんなことでも楽しみに変えてしまう私は、やはり変わり者なのだろう。