どうも。インスタントラーメン調理法研究所の所長です。
以前の記事で、5袋入りのパッケージは比較的自由度が高くて、個別の包装はその製品のイメージを決める大切なデザインであり、そのためメーカーもデザインに力を入れているのではないかという私の見解を述べました。
ところが、その説を真っ向から否定するかのような商品が、某メーカーから発売されています。前にも紹介したことがある、新興メーカーの乾麺です。このメーカーの公式説明によると、個包装のデザインパッケージを省略して透明な袋にすることによって、コストダウンに努めて価格を抑えたとのことです。
実は私は、5個入りのラーメンを購入した際には、1食目を食べる際に残りの4食分を出して本棚に並べて、外袋はその際に捨ててしまうのです。ただ、この製品の場合には、5食全てを食べ終わるまで外袋を捨てるわけにはいきません。使う水の量や茹で時間やスープ投入のタイミングなど、普通は個包装の袋にも書いてあります。ところが、こちらは透明な袋なので、外袋を捨ててしまうとわからなくなってしまうのです。スープの袋には書いていないのですが、その袋の色で何ラーメンかはわかりますが、棚に入れてしまえば見えません。アホな私は覚えられませんので、こちらのラーメンは棚に入れずに外袋に入れながら保管しています。残り一つになってもスペースを消費してしまいますが、その分安く買えるといういうことですから、仕方のないことなのかもしれません。


前にも書きましたが、シンプルで美味しい乾麺です。紹介ついでに調理もしたので(笑)画像を掲載しますね。
ところで、以前の記事でもハムを乗せた調理画像を掲載したことがあるのですが、某知人から「これ、美味しいんですか?」と訊かれたことがあります。Q&Aに載せずに、放置してしまいすみません。メールのやりとりでこんな風に答えました。
はっきりと言って、撮影を意識した演出で、ハムはチャーシューの代わりにはなりません。見栄えのためですね。わかる人にはわかると思うのですが、ハムには少々のピリッとした酸味があるので、ラーメンのスープには合わない気がしています。フライパンで焼いてからトッピングしたら、おいしいかもしれません。今度試してみます。
やっと、調理法研究所のような内容に(苦笑)なりましたね。

