車で15分〜20分の場所に実家があり、そこには年老いた両親が2人で住んでいます。
事情があって、昨年の後半から頻繁に実家に行がなくてはならなくなり、休日は毎週、必要に応じて平日の仕事帰りにも寄っています。寄ると言えば通り道のように思われるかもしれませんが、我が家を挟んで職場と実家が両サイドにドーンと離れているので、遅い時間にチラッと様子見に、という感じになります。休日中心のサポートとなることは、必然ですね。
それでも、実家が近くにあるということは、不幸中の幸いと言う感じで、音楽活動を続けることができるのも、そういった条件があってのことです。実家が遠方で、土日の度に泊まり込みでお世話をする、等ということになれば、私の音楽活動も、自宅の片付け整備や日常の生活も完全にストップしてしまったことでしょう。
今日も午前から夕方まで、実家でいろいろと作業をしてから、夜は瑞庵2の土夜セッションに行ってきました。こういった演奏機会があることは誠にありがたいことだと、最近になって特に感謝の念を覚えるようになりました。
今回は主にピアノの演奏で何曲か参加したのですが、少しだけ演奏感覚が戻ってきたのかな、と久しぶりに思うことができました。コロナ禍によっておそらく2年半以上全く鍵盤楽器を演奏しなかったという事実、それによって退化したことを実感する日々でしたが、今回は、少しでもいい演奏ができたのかもしれないと思うことができたことが収穫でした。
リズムが周囲と合わないことはありましたが、今回は、僕のせいじゃないもん(笑)と思うことができました。
コロナ禍前は、セッション時には自分の演奏を胸ポケに入れたレコーダーで録音して、セルフ反省会もしていましたが、今では自分が演奏した音源を聴く機会もすっかりと減りました。聴くのが怖いからです。今回も録音していませんでしたが、何だか瑞庵のサイトから聞けるらしいとの情報もあったので、チャレンジしてみようかな。多分、デジタル音痴なのでやり方がわからずに諦めて終わりのような気がします。今夜は眠いので、明日に試してみるつもりです。聴いてみたら、たいしたことなかった…(T-T)ガーンというオチになるんじゃないかと。
画像は、客席から撮影した他の皆さんの演奏の様子です。予告ですが、来月は、一曲、トロンボーン演奏で参加しようと考えています。私のホストピアノへの復帰は、家の事情と仕事の事情のダブル事情?により、難しいところです。突然休んでご迷惑をおかけしたくないのです。その日は、いずれやってきます。