「晦日明治座納め・る祭」観劇記録 | icchonaのだらだらブログ

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相変わらず残業の日々を送っています。

ブログサボってます(^^;;)

みなさんのブログにもなかなかコメントしに行けずに申し訳ございませんあせる


年末に見に行った舞台の感想を急いで書かなければ・・・・。

ネタバレになりそうだったけど、今日が千秋楽のようですあせる


12月30日は


年末のお楽しみ!

明治座に「納め・る祭」に行ってきました。








っといっても、年末に「る・ひま」の舞台を見に来たのは二回目です。


去年は、「聖☆明治座 るの祭典」。

「菅原伝授手習鑑」をパロッった?黒田官兵衛の主演のお話でした。


今回の「納め・る祭」は

東北蝦夷の英雄「阿弖流為(アテルイ)」のお話。

こちらも歌舞伎になりましたよね~。


阿弖流為も坂上田村麻呂も好きだけど

朝廷と蝦夷の戦いについてあまりよく知らなかったので楽しみにしていました。


はっきりいってとてもよかった!

感動して涙もでました。

蝦夷が歌が大好きという設定なので蝦夷側には

阿弖流為役の大山真史さんをはじめ、辻本祐樹君など歌うまキャストがいっぱいいて

ことあるごとに歌を歌います。


そのハーモニーが素敵でほとんどミュージカル張り。


ミュージカル大好きな私には大満足な作品でした。


ステージが始まる前に客席に流れていた

「怪獣のバラード」を聞いた娘が、

「これ、小学生の時大好きでいつも歌ってた曲だ~」

と喜んでいましたが

まさかのこの曲が、舞台のクライマックスで使われているとは!



この作品で描かれていた阿弖流為のイメージに

この「怪獣のバラード」がぴったりで、思わず号泣汗


まさか、童謡でこんなに泣かされるとは汗


「怪獣のバラード」の明るい曲調が、逆に涙を誘います。


この曲は、この作品のために作られた曲なんじゃいか?っと思うほどぴったりあっていました。


いやーこの曲を選んだ人天才だ!


今回の舞台で一番印象に残っているのは

この「怪獣のバラード」ですが、いつもの通りに役者ひとりひとりの感想を書いてみます。


今回の舞台は

坂上田村麻呂役の三上真志くんと

阿弖流為役の大山真志くんの

ダブルマサシが主役です。


阿弖流為役の大山真志くん

本当に印象的な阿弖流為でした。

おおらかで、素直で、そしてやさしい。

おにぎり大好き!!

そしてとってもとっても力持ち!

昔話に出てきそうなキャラクターです。「力太郎」とか?

私のマーシーのイメージとも、阿弖流為のイメージとも違ったけど

とても好感がもてる素敵な阿弖流為でした。

マーシーの事も好きになりました。



坂上田村麻呂役の三上真志くん。

もともと好きです。

優等生タイプの役者さんが好きなんです。

三上っちの坂上田村麻呂は、お堅くて真面目で影のある感じでした。

田村麻呂は人の心が聞こえてしまい人を信用できなくて悩んでいます。

真面目な役だったのでちょっと地味にみえちゃったのが残念かな。



蝦夷の軍師「もれ」役に辻本祐樹くん

辻本君の歌声が好きです。

蝦夷達の合唱でいっぱい歌声が聞けてうれしかったです。


蝦夷のイサセコ役の前山剛久くん。前ちゃん。

蝦夷のひとりだけど、かなり目立ってました。

前ちゃんてこんなに歌うまいんだ。

っと感心しました。


東北の津軽地方で朝廷と通じてるワシカズラの部下役の井深克彦くん。かっち。

かっちはいつもの女の子っぽい男子役。

お笑い部門担当です。

二幕からしか出てこないし、出番も少ないけどかっちがいると和むな~。

これからも欠かさず出てほしいな。


朝廷側の悪役を演じた中村龍介君。

気持ちいいほど悪役でよかったです。

龍君の事すきだけど、今回の役は本当にやな奴で、

嫌いになりかけてました。

それぐらいやりきって、見ていて気持ちよかったです。


いままで応援してきた俳優さんについて書きましたが、

今回おもしろかったには

「ヨン」役の木ノ本嶺浩くん。

「ヨン」は、蝦夷の守り神アラハバギ様と蝦夷を結ぶ巫女さんみたいな役かな?

「ヨン」はなんだろう。創作キャラなのかな?

「ヨン様」みたいなコスプレをしているんですが、盛り上げ役かな?

でも歌うまいです。


あと、小林且弥さんよかったな~。

前回黒田官兵衛で主役でしたが

今回は、脇役の桓武天皇役よかったな~。

コバカツさんは脇役で光ってほしいです。


あと、勝野洋さんが出演されていたんですが、

勝野さんの「ファイト一発!」を聞くことができてうれしかった音譜



去年に比べて全体的にバラエティー感が少なく

真面目でちゃんとした感動的な舞台でした。


好みの問題だけど、私はこっちのほうが好きです。


また来年もぜひ見に行きたいですラブラブ


年末の「る」のステージと言えば、

ショータイムも楽しみですが、

TOKIOの「ラブユーオンリー」を模した

「LOVE☆アラハバキ」がお気に入りです。


りんごMEN’Sの

「もうこれ以上食べられないマジで」

は、キンキキッズを模しているようです。

娘に「ママ、なんの曲かわかる?」と聞かれても、今いちわからなかったもとキンキFAN の私。

曲調はキンキっぽいけど、

「もう君以外愛せない」なのかな・・・・。

っと。

あとで思いつきましたが

「愛されるより愛したい」(曲調が違うけど)で

~マジで。

って歌はあったな。

この二曲をベースにしてるのかしら?




明治座のお楽しみ。

幕間のお弁当は、マーシープロデュース

「みちのくの味覚詰め合わせ・もうこれ以上食べられないよ弁当」

をいただきました音譜






るーちゃんのハンが押してある「もちどら」を

お土産に買って帰りました。


去年に引き続き明治座満喫です。


今回感動した娘がDVDでたら買ってと言っているので

またゆっくりDVDで堪能したいと思います。


阿弖流為の話をもう少し違う作品でも勉強したいな。

大沢たかおさんのドラマ「阿弖流為」見てみようかな?

もれが北村一樹さんだったんですね。



長々ダラダラとなってしまいましたが

お付き合いいただきありがとうございます。


次回からは、

姫路旅行のブログに戻ります(^^;;)