日本平から、ロープウェイに乗って久能山東照宮に行ってきました。
一月に上野東照宮に行ってきたばかりですが。
東照宮は、徳川家康さんを祀っている場所で
日本中あちこちにあります。
久能山に向うロープウェイは、籠をモチーフに
しています。
かっこいい~
「殿用」と「姫用」があってこちらは「殿用」
顔出しパネルもありました
久能山に到着!
久能山には、昔、久能城という武田信玄のお城があったそうです。
信玄と、息子の勝頼が滅亡してからは、
家康さんの家来が久能山を守っていました。
家康さんは、
晩年を駿府城ですごしていて、
「遺骸は久能山に埋葬すること」
と遺言を残したそうです。
家康公の手形。
身長と体重もかいてあります。
桜も8分咲きでした。
上野は、キンピカでしたが、
こちらは色鮮やかという感じです。
来年の家康公400年祭をめざし
家康関係の史跡は、どこもきれいに整備しているのかな?
駿府城にある家康公の手植えのミカンが
植樹されていました。
本堂から階段を上がると
家康さんのお墓がありました。
お墓のところに
「東照宮遺訓」がありました。
東照宮が家康を祀った場所だということは
知っていましたが
「東照」というのが家康さんをさすことだと
知りませんでした(^^;;)
東を照らす人。
家康さんが、この時代でいかに輝いていた
特別な存在だったのかがうかがえますね。
家康さんのお墓の後ろに
愛馬のお墓がありました。
家康は天下を取ってから
平和な時代にお亡くなりになったし、
この久能山に埋葬するように遺言をしてあったので
家康さんの遺体は絶対ここにある!
っと思うと重みがあります
久能山には、東照宮博物館もあります。
ココには、有名な「家康公の洋時計」があります。
とても状態のいいもので、
部品の取り換えもないので
世界的にも価値のあるものだそうです。
博物館の中の写真はとれませんが、
さすが200年以上天下を取っていた
徳川家。
すべてのものの保存状態がいい!
他のどの歴史博物館でみる展示物より
きれいな気がします。
久能山の山から海の方を望みます。
いちご栽培のビニールハウスがいっぱい見えます。
家康さんにちょっと近づけたような気になる
久能山東照宮でした。