読まれた方はこの指とまれ- | マンボウメロンのつぶやき

マンボウメロンのつぶやき

2014年7月 64歳で小腸癌・腹膜播種、ステージⅣとなりました。
外科手術から、抗がん剤と治療は進みますが抗がん剤が
飲めません。
色んな療法を試しながら頑張って生きます。
だって、孫の車買う約束したものね。

訪問いつもありがとうございます。


11月号のPHPに、『物事を良い方向に考える』という

テ-マで内科医の石川先生が取材されていた。

読んで感銘した。



先生曰く、病院には明日にも退院を迎える患者さんもいる。

ご家族も明るい表情を見せ病室は希望で溢れている。



ところがその患者さんの隣の部屋には、明日にも

死を迎えるという患者さんもいる。



病院という所は残酷な世界です。



先生が一番辛かったのは、やはり患者さんの死だそうです。

先生曰く、死ほど辛く怖いものはありません。

自分が無になってしまうという恐怖。

大切な人にもう二度と会えないという苦しいほどの寂しさ。



時に病の苦しみの中で、早く死んでしまいたいという患者さん

でもそれは決して本心ではありません、死んでしまいたいという

言葉の裏側には必ず生きたいという願いがあるんです。

一日でも長く生きたい、家族との繋がりを持っていたい。



それが人間の本能だと先生は言っておられます。

まったくその通りだと思います。

得てして自分でも心とは裏腹の事言うことがあります。

人間て難しい生き方しているもんね。




後半には、『医学が育んできた智恵』がこれまた参考に

なりました。



PHP 11月号 税込205円 書店で購入して一読してください。

11月号には、『落ち込んでも落ち込まない』 特集もあります。

この冊子読んで30年くらい経っているんじゃないかな。

中身のある冊子今も読んでいます。