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11月号のPHPに、『物事を良い方向に考える』という
テ-マで内科医の石川先生が取材されていた。
読んで感銘した。
先生曰く、病院には明日にも退院を迎える患者さんもいる。
ご家族も明るい表情を見せ病室は希望で溢れている。
ところがその患者さんの隣の部屋には、明日にも
死を迎えるという患者さんもいる。
病院という所は残酷な世界です。
先生が一番辛かったのは、やはり患者さんの死だそうです。
先生曰く、死ほど辛く怖いものはありません。
自分が無になってしまうという恐怖。
大切な人にもう二度と会えないという苦しいほどの寂しさ。
時に病の苦しみの中で、早く死んでしまいたいという患者さん
でもそれは決して本心ではありません、死んでしまいたいという
言葉の裏側には必ず生きたいという願いがあるんです。
一日でも長く生きたい、家族との繋がりを持っていたい。
それが人間の本能だと先生は言っておられます。
まったくその通りだと思います。
得てして自分でも心とは裏腹の事言うことがあります。
人間て難しい生き方しているもんね。
後半には、『医学が育んできた智恵』がこれまた参考に
なりました。
PHP 11月号 税込205円 書店で購入して一読してください。
11月号には、『落ち込んでも落ち込まない』 特集もあります。
この冊子読んで30年くらい経っているんじゃないかな。
中身のある冊子今も読んでいます。