心の整理 | マンボウメロンのつぶやき

マンボウメロンのつぶやき

2014年7月 64歳で小腸癌・腹膜播種、ステージⅣとなりました。
外科手術から、抗がん剤と治療は進みますが抗がん剤が
飲めません。
色んな療法を試しながら頑張って生きます。
だって、孫の車買う約束したものね。

訪問ありがとうございます。


縁側で秋空を眺めながら心の整理をしました。


抗がん剤で戦われておられる方に心から敬意を表します。


私は体質的に合わず一週間で抗がん剤を止めました。




振り返ると、この病魔に襲われ病状説明を受けた後にょうぼ殿と


冷静に話し合いました。小腸ガンという部位については事例が少なく


これといったストライクの治療方法は確立されていないと聞きました。



病気に対する知識も少なかったし、どういう治療が必要なのかも


はっきりしませんでした。


ただ、分かっていたことは健康保険適用できる治療と自由診療が


あるということだけでした。


娘たちが一生懸命調べてくれました。



こうした状況で、入院保障・手術保障保険金は別枠で400万円までは


病気に対処する治療をしてみようと決めました。


病院にいけば大なり小なりお金が掛かります。遠方の病院に


行けば旅費だけでも相当掛かります。




済陽式食事療法、漢方療法、ホメオパシ-療法、琵琶温灸療法、


各種サプリメント等々療養しています。


療養にお金がかけられるということに幸せと思っています。


娘2人がお父さん財産は残さないでいいから、しっかり


治療してねと言ってくれます。




残ったにょうぼ殿の事を考えるとそうもいきません。


まとまったものを残してやりたいと思います。


部位が違えば色々な治療方法もあるようです。



私の部位でどこまで元気に生活できるか、にょうぼ殿と二人三脚で


頑張るつもりです。




お金をかけてもこの病気は治るものではありません。


私は、自分とにょうぼ殿がやった事が良かったと思えれば


それで十分だと思います。


そのことを、振り返って見たとき軌跡が残っていれば生きた努力を


したと証しがあると思います。




私は、小腸ガン手術の時一回目がうまくいかず、同じ場所を


二回も開腹しその術後42度の高熱に2日間 生死をさ迷い


危なかったそうです。




今は贈り物の人生と思っています。


にょうぼ殿と話したり、笑ったり、手を取り合ったり日常生活の中で


幸せを味わっています。


病気になるまでは、気がつかなかった物が沢山あります。


それらが見えたり、聞こえたり、触れたり、すべてに感謝です。



にょうぼ殿、家族のみんなに感謝です。



感謝以上の言葉が思いつきません。



ブログで会話できるのも  感謝です。