樹なつみ「OZ」について
ブログを書くときは、この作品について書こうと思っていた。昔やっていたブログでも書いていたと思う。なぜ作中に出てくるバイオロイドが有する人工血液が白いのか、ということを書いていて、コメントをくださった方が説明してくれた。そういうやりとりがおもしろかった記憶がある。
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「OZ」は少女漫画誌に掲載されていたが、1993年に星雲賞コミック部門を受賞したガチガチのSFである。樹なつみも完全版の後書きで書いていたが、当時の白泉社はずいぶん自由に描かせてくれていたらしく、今ではありえない少女漫画なのかもしれない。完全版では表紙はマイルドなものになっているが、無印の「OZ」の表紙は銃器を持った主人公のムトーが描かれたりしていて、とても少女漫画とは思えないものだ。
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「OZ」については語っても語りきれないものがある。初出が33年前の作品だが今でも読み返している。もちろん他のことについても書こうと思うけれど、この作品については折に触れて書くと思う。
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書きたいことなんてないのかもしれないし、あるのかもしれない。でも好きなものは好きなのであって、そういうものについては、やっぱり書きたいのかもしれない。伝えたいことがあるのかもしれないし、ないのかもしれない。でも書きたいものなんてない、と言ったほうがかっこいいような気がして、書いている。どこまで続くのかは、わからない。